カツラは山地の渓流沿いなどに生える落葉高木で、春の新緑、秋の黄葉ともに美しいことで知られる。
この時期、まだ芽生えて間もない、愛らしいハート形の葉の基部を見ると、赤い色をした花らしきものが目につく。
この木は雌雄異株で、1枚目の画像のものは雌株の雌花、花弁も萼もなく、苞から出ている
3~5個の雌蕊だけで構成される花である。
カツラ<カツラ科 カツラ属> 落葉高木
これは雄株の雄花で、今は苞に包まれているが、これまた、花弁も萼もなく多数の雄蕊だけで構成された花である。
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