師走も早や6日となり、今年も残すところ25日となりました。文字通り、プリンセス号の
コロナ感染に始まり、コロナ対応一色に塗りつぶされた一年となりそうです。
さて、菅義偉首相は臨時国会が事実上閉会した4日、記者会見に臨みましたが、国内での会見は、
首相に就任した9月16日以来でした。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、首相は主に短時間の「ぶら下がり取材」で対策徹底を
呼び掛けてきており、国民に自らの言葉で説明することには消極的であったと
言わざるを得ません。新たな事実が明確になった「さくら」関連も含めて、
首相の説明責任を問う声は政府の内外からも上がっています。

重要政策の変更に際し、国民に説明を尽くそうとしない姿勢には、身内からも疑問の声が
出始めているようです。政府関係者は「会見でなければ国民にメッセージは伝わらない。
専門家にいつまでも説明責任を押し付けることはできない」と漏らしているとのこと。
今後も首相が国民への説明に後ろ向きな姿勢を示し続ければ、批判の声は一段と強まることは
避けられないと考えます。

師走の声と共に細君と私の兄弟から、さらに子供たちからリンゴ、ミカン、冬白桃等々が
次々と届き、果物に目のない私には、思いがけない果物三昧の嬉しい日々となっています。
それぞれがコロナ禍のもと、経済的にも精神的にも、厳しい生活が余儀なくされている中で、
贈り物等にはお互いに無理しないでねと確認してきました。



しかし、中々会えないこともあり、思いを果物に託したとの言葉を、素直に嬉しく
受け止めることにしました。特にこの時期の白桃は岡山県赤磐市特産の貴重な「冬美白」とのこと。
瑞々しさと共に、夏の桃にない深い味わいと共に、もったいなさも感じました。
なお細君は、愛宕柿という渋柿を購入し「干柿」作りに挑戦し、現在ベランダは干柿に
占領されています。



また、勤務、生活物資の買い物以外は細君ともども、温水プールでのスイミングと、散歩、
ジョギング等で気分転換と、運動不足を補っています。小池都知事からは「五つの小」が
提案されていましたが、私達庶民は経験則としてすでに心掛けていることでもあります。
散歩で行く遊歩道の脇はすでに末枯れた秋草が目立ちますが、皇帝ダリアや山茶花、
イエローキャンパスという名のコスモス、ピラカンサなど、初冬の花が楚々と咲いております。

このような日々の徒然に詠んだ短歌を掲載したいと思います。
☆爽やかにイエローキャンパス匂い立つ 内なる揺らぎ止まざるものの
☆森をぬけ なぜに急ぐや秋の風 紅葉はいまだ静寂の中
☆秋時雨 花野を覆い過ぎゆけば 甦るがの秋草あまた
☆青サギの飛び立つ沼に映りたる もみじ葉崩れふたたび燃ゆる
☆柿落ち葉焚いて焼き芋作りたる 里を想えり都の杜に

☆秋の蝶一つの花にこだわりて花野の真中 動こうとせず
☆コロナ禍に伏せたる友に送りたし帰り花咲く野の写メールを
☆コスモスをなびかせぬける秋風もコロナ禍避けて海に向かいし
☆夕映えを吸うがに朱きもみじ葉よ 散るを拒みて岬に立てる
☆賜りし柿にリンゴにミカンをも 深まる秋に絆思えり

☆身の丈は分からぬもののゴーツーに 踊らぬ分別少し持ちたる
☆人の苦をわがこととして悶えたる 石牟礼道子今ぞ立ちたる
☆石牟礼の描きし世界 「のさり」もて コロナ禍のなか分断越える
☆道長も欠ける事なき満月に 成らざる歴史 学ばざる人
☆少しづつ浸食されし日々なるか自由、権利も コロナ禍のなか
☆退けし賢者の苦言 その果てか 愚者の甘言 暴走の府は
コロナ感染に始まり、コロナ対応一色に塗りつぶされた一年となりそうです。
さて、菅義偉首相は臨時国会が事実上閉会した4日、記者会見に臨みましたが、国内での会見は、
首相に就任した9月16日以来でした。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、首相は主に短時間の「ぶら下がり取材」で対策徹底を
呼び掛けてきており、国民に自らの言葉で説明することには消極的であったと
言わざるを得ません。新たな事実が明確になった「さくら」関連も含めて、
首相の説明責任を問う声は政府の内外からも上がっています。

重要政策の変更に際し、国民に説明を尽くそうとしない姿勢には、身内からも疑問の声が
出始めているようです。政府関係者は「会見でなければ国民にメッセージは伝わらない。
専門家にいつまでも説明責任を押し付けることはできない」と漏らしているとのこと。
今後も首相が国民への説明に後ろ向きな姿勢を示し続ければ、批判の声は一段と強まることは
避けられないと考えます。

師走の声と共に細君と私の兄弟から、さらに子供たちからリンゴ、ミカン、冬白桃等々が
次々と届き、果物に目のない私には、思いがけない果物三昧の嬉しい日々となっています。
それぞれがコロナ禍のもと、経済的にも精神的にも、厳しい生活が余儀なくされている中で、
贈り物等にはお互いに無理しないでねと確認してきました。



しかし、中々会えないこともあり、思いを果物に託したとの言葉を、素直に嬉しく
受け止めることにしました。特にこの時期の白桃は岡山県赤磐市特産の貴重な「冬美白」とのこと。
瑞々しさと共に、夏の桃にない深い味わいと共に、もったいなさも感じました。
なお細君は、愛宕柿という渋柿を購入し「干柿」作りに挑戦し、現在ベランダは干柿に
占領されています。



また、勤務、生活物資の買い物以外は細君ともども、温水プールでのスイミングと、散歩、
ジョギング等で気分転換と、運動不足を補っています。小池都知事からは「五つの小」が
提案されていましたが、私達庶民は経験則としてすでに心掛けていることでもあります。
散歩で行く遊歩道の脇はすでに末枯れた秋草が目立ちますが、皇帝ダリアや山茶花、
イエローキャンパスという名のコスモス、ピラカンサなど、初冬の花が楚々と咲いております。

このような日々の徒然に詠んだ短歌を掲載したいと思います。
☆爽やかにイエローキャンパス匂い立つ 内なる揺らぎ止まざるものの
☆森をぬけ なぜに急ぐや秋の風 紅葉はいまだ静寂の中
☆秋時雨 花野を覆い過ぎゆけば 甦るがの秋草あまた
☆青サギの飛び立つ沼に映りたる もみじ葉崩れふたたび燃ゆる
☆柿落ち葉焚いて焼き芋作りたる 里を想えり都の杜に

☆秋の蝶一つの花にこだわりて花野の真中 動こうとせず
☆コロナ禍に伏せたる友に送りたし帰り花咲く野の写メールを
☆コスモスをなびかせぬける秋風もコロナ禍避けて海に向かいし
☆夕映えを吸うがに朱きもみじ葉よ 散るを拒みて岬に立てる
☆賜りし柿にリンゴにミカンをも 深まる秋に絆思えり

☆身の丈は分からぬもののゴーツーに 踊らぬ分別少し持ちたる
☆人の苦をわがこととして悶えたる 石牟礼道子今ぞ立ちたる
☆石牟礼の描きし世界 「のさり」もて コロナ禍のなか分断越える
☆道長も欠ける事なき満月に 成らざる歴史 学ばざる人
☆少しづつ浸食されし日々なるか自由、権利も コロナ禍のなか
☆退けし賢者の苦言 その果てか 愚者の甘言 暴走の府は
