今年もあと五日を残すのみとなりましたが、ここ横須賀ではカエデの紅葉がようやく
始まり、師走のあわただしさのなか、ささやかな目の保養と癒しを感じさせてくれます。
年末年始の帰省も全国的に自粛が叫ばれる中で、宿泊を伴わない時間帰省の工夫等で、
我が家も静かな年始年末になりそうです。
さて、政局に目を向けると安倍晋三前首相が12月25日、世にいう「桜」疑惑で、
国会招致に応じ、その疑惑をめぐる国会での「事実に反する答弁があった」と
虚偽答弁を認めて、訂正・謝罪をしました。
国会での首相答弁の全面的な訂正、謝罪は、私の知る限り前代未聞のことで、
安倍氏の政治的・道義的責任は極めて重大と思います。
菅義偉首相らは「これで『桜疑惑』には政治的区切りがついた」と幕引きモードですが、
補填の原資や、不記載の理由等々も明確に答弁されず、疑惑も残り、菅首相の政権運営に
とって大きな打撃となるのは確実と考えます。
なお、東京都は、昨日25日、これまでで2番目に多い884人が都内で新たに新型コロナウイルスに
感染していることを確認したと発表しました。
11日連続で曜日ごとの最多を更新したほか、7日間の平均は681人と、15日連続で最多を
更新しました。また、都は、感染が確認された10人が死亡したことを明らかにしました。
1日としてはこれまでで2番目に多くなり、24日の888人に続いて2日連続の800人台です。
私の住む神奈川県も昨日25日の感染者は466人で、一昨日過去最多の495人に続き二日連続で
400人を超えています。まさに身近に迫るウイルス感染の足音を聞く思いがします。
このような中ですが、クリスマスには少し早めの23日に近くに住む次男夫婦がやってきました。
今年は何もかもイベントが中止になってしまったけど、静かな「クリスマスイブ・イブ」
イベントをしようとのことで…。
事前に注文してあったケーキ、鳥料理等を受け取りに行き、三浦三崎の水産会社で
お寿司やイクラ、総菜などを買い求めてきました。
買い出しを終えて早めにお風呂に入って準備万端。部屋の明かりを消してローソクの
明かりで、オープニングは息子のアレンジした独唱「清しこの夜」。これは初めて
聞くものでした。
ロゼのシャンパンでの乾杯から始まった「クリスマスイブ・イブ」は文字通りの
サイレントナイトながら、美味しいお寿司と鳥料理、さらにお酒を飲みながらの
楽しい宴となりました。
そして、ケーキは細君の大好きなモンブランケーキです。細君の嬉しさ全開の笑みは
久し振りでもあります。
宴もたけなわになったころ、次男のお嫁さんからサプライズのプレゼントが!!
細君には「重ねガーゼ」仕立てのパジャマ、私にはポロ・ラルフローレンの
クラシックなスカーフ、次男にはエルメスのネクタイと、いずれも嬉しいプレゼントでした。
私達は、このようなコロナ禍で、今年はプレゼントは何も用意していない状態でしたので、
ごめんなさいと率直に伝えましたが・・・鷹揚に受け止めてくれました。
次男からもお嫁さんにプレゼントがあり、お互いにほのぼのとした思いに浸りました。
息子たちからは、今年はこのような社会状況でもあり、プレゼントは無しにしようと
思ったけど「親たちが少しでも明るい気持ちになれば」と用意したとのことでした。
息子たちの心遣いに恐縮しつつも感謝の思いで一杯となりました。
このような日々の徒然に詠んだ短歌を掲載したいと思います。
☆冬もみじ 森の匂いを連れ来たる 街もようやく 紅葉に染まる
☆コロナ禍にゴーツー煽る人あれど あまたの人ら旅をあきらめ
☆新年にお年玉さえ手渡せぬ コロナの日常 新たと言うも
☆神の子に思いを馳せる聖なる日 静かなる夜も深き思いに
☆子らともに つましき宴催して それぞれ祈るコロナ無き世を
☆小春日に波静かなる浜辺には 何ついばむか青鷺一羽
☆マスクして うつむきつつも歩みいる 銀座は今日も人の溢るる
☆いさぎよき友の生涯 コロナ禍を乗り越えたるも年越さず逝く
☆秘書任せ 弁明とおる立法府 最高機関は またもや座して
始まり、師走のあわただしさのなか、ささやかな目の保養と癒しを感じさせてくれます。
年末年始の帰省も全国的に自粛が叫ばれる中で、宿泊を伴わない時間帰省の工夫等で、
我が家も静かな年始年末になりそうです。
さて、政局に目を向けると安倍晋三前首相が12月25日、世にいう「桜」疑惑で、
国会招致に応じ、その疑惑をめぐる国会での「事実に反する答弁があった」と
虚偽答弁を認めて、訂正・謝罪をしました。
国会での首相答弁の全面的な訂正、謝罪は、私の知る限り前代未聞のことで、
安倍氏の政治的・道義的責任は極めて重大と思います。
菅義偉首相らは「これで『桜疑惑』には政治的区切りがついた」と幕引きモードですが、
補填の原資や、不記載の理由等々も明確に答弁されず、疑惑も残り、菅首相の政権運営に
とって大きな打撃となるのは確実と考えます。
なお、東京都は、昨日25日、これまでで2番目に多い884人が都内で新たに新型コロナウイルスに
感染していることを確認したと発表しました。
11日連続で曜日ごとの最多を更新したほか、7日間の平均は681人と、15日連続で最多を
更新しました。また、都は、感染が確認された10人が死亡したことを明らかにしました。
1日としてはこれまでで2番目に多くなり、24日の888人に続いて2日連続の800人台です。
私の住む神奈川県も昨日25日の感染者は466人で、一昨日過去最多の495人に続き二日連続で
400人を超えています。まさに身近に迫るウイルス感染の足音を聞く思いがします。
このような中ですが、クリスマスには少し早めの23日に近くに住む次男夫婦がやってきました。
今年は何もかもイベントが中止になってしまったけど、静かな「クリスマスイブ・イブ」
イベントをしようとのことで…。
事前に注文してあったケーキ、鳥料理等を受け取りに行き、三浦三崎の水産会社で
お寿司やイクラ、総菜などを買い求めてきました。
買い出しを終えて早めにお風呂に入って準備万端。部屋の明かりを消してローソクの
明かりで、オープニングは息子のアレンジした独唱「清しこの夜」。これは初めて
聞くものでした。
ロゼのシャンパンでの乾杯から始まった「クリスマスイブ・イブ」は文字通りの
サイレントナイトながら、美味しいお寿司と鳥料理、さらにお酒を飲みながらの
楽しい宴となりました。
そして、ケーキは細君の大好きなモンブランケーキです。細君の嬉しさ全開の笑みは
久し振りでもあります。
宴もたけなわになったころ、次男のお嫁さんからサプライズのプレゼントが!!
細君には「重ねガーゼ」仕立てのパジャマ、私にはポロ・ラルフローレンの
クラシックなスカーフ、次男にはエルメスのネクタイと、いずれも嬉しいプレゼントでした。
私達は、このようなコロナ禍で、今年はプレゼントは何も用意していない状態でしたので、
ごめんなさいと率直に伝えましたが・・・鷹揚に受け止めてくれました。
次男からもお嫁さんにプレゼントがあり、お互いにほのぼのとした思いに浸りました。
息子たちからは、今年はこのような社会状況でもあり、プレゼントは無しにしようと
思ったけど「親たちが少しでも明るい気持ちになれば」と用意したとのことでした。
息子たちの心遣いに恐縮しつつも感謝の思いで一杯となりました。
このような日々の徒然に詠んだ短歌を掲載したいと思います。
☆冬もみじ 森の匂いを連れ来たる 街もようやく 紅葉に染まる
☆コロナ禍にゴーツー煽る人あれど あまたの人ら旅をあきらめ
☆新年にお年玉さえ手渡せぬ コロナの日常 新たと言うも
☆神の子に思いを馳せる聖なる日 静かなる夜も深き思いに
☆子らともに つましき宴催して それぞれ祈るコロナ無き世を
☆小春日に波静かなる浜辺には 何ついばむか青鷺一羽
☆マスクして うつむきつつも歩みいる 銀座は今日も人の溢るる
☆いさぎよき友の生涯 コロナ禍を乗り越えたるも年越さず逝く
☆秘書任せ 弁明とおる立法府 最高機関は またもや座して