過日、本格的な春の到来を思わせる温かな日和に誘われ、細君共々
三浦海岸駅前で行われている「三浦海岸桜まつり」に行って参りました。
この祭りは、2024年で20回目を迎え、すっかり三浦半島の風物詩として
定着しています。河津桜の鮮やかなピンクと菜の花の黄色、さらに
時折通過する紅色の京急電車とが織りなすダイナミックな息をのむ
景観が展開されています。
「三浦海岸で咲き初める 河津桜」
河津桜は三浦海岸駅前から小松ヶ池公園まで約1kmの線路沿いに
約1000本が植えられています。
当日はウイークデーでしたが、外国からの団体旅行の方を始め多くの方が
沿道を埋め、三分咲きの状態ながら春の訪れを祝い祭りを盛り上げていました。
なお、祭りは、2月11日(土)から3月5日(日)まで開催されているとのことです。
「観光客で賑わう 河津桜並木」
祭りの見どころは、河津桜は言うまでもなく、小松ヶ池公園の菜の花畑、
夜桜ライトアップ、屋台グルメ、河津桜ウォーキング、河津桜俳句大会、
写真コンテスト等々盛り沢山のイベントが用意されているようです。
「河津桜、菜の花、京急電車のコラボ風景」
また、桜並木は毎晩、色とりどりのライトで照らし出され、桜の深いピンク色を
一層引き立てているとのことです。河津桜の柔らかな光の下で春の訪れを感じて
見られてはいかがでしょうか。
なお、ロシア当局は反体制派指導者のナワリヌイ氏が16日、死亡したと
発表しました。
「白いクリスマスローズ ナワリヌイ氏の祭壇に捧げます」
かつて、ソ連の「水爆の父」として尊敬された後、反体制派に転じた
アンドレイ・サハロフ博士の追悼の夕べの祭壇を飾った忘れな草の花。
その花を、再びナワリヌイ氏の祭壇に飾ることになったロシアの人々。
これはロシアの人々のみでなく、心ある世界の人々にとっても大きな
悲しみであり、忘れてはならない事実として心に刻んでいきたいと
思います。
「三浦河津桜祭り会場に咲き初める 河津桜」