過日、冬とは思えない温かな日差しに誘われて、観音崎公園の河津桜を眺めに細君共々行って参りました。
この公園は、本ブログでも度々触れてきましたが、東京湾に大きく突き出した観音崎の岬の上に広がる海と山の両方の魅力をあわせ持つ自然豊かな公園です。ここは、花の広場をはじめ季節の花々に彩られ、散策には適した場所でもあります。
二つの海水浴場を抱える海岸から、55m~77mの標高をもつ丘陵の頂きまで、それなりのアップダウンに富んだ散策路となっています。
「花の広場に咲き初める 河津桜」
花の広場の河津桜は全体には2~3分咲きという状況ですが、多くの方がカメラを構えていました。また、日頃あまり見かけないお馴染みさんとも、結構お会いすることができました。菜の花も植えられていましたが、こちらは蕾の状態が多く、開花している花は少なめでした。あいにく雲が多く日差しが射さず花の撮影には苦労しましたが、ねばりつつ何枚か撮ってきました。
「花の広場の菜の花と河津桜」
当日は、河津桜と菜の花が咲き始めた花の広場の撮影は早々に済ませ、丘陵を下り、横須賀美術館を経て、気になっていた食堂を目指しました。
「横須賀美術館 前景」
ここは、以前から気になりトライしながらも、長い行列が出来ていて幾たびかあきらめた「味美食堂」という食堂でした。
「味美食堂前景 ネットより借用しました」
食堂の比較的空いている時間とのことで、11:00の開店に間に合わせて訪れました。食堂には開店間際に入りましたが、既に先客が二つのテーブル席を占めており、私たちはカウンター席に座りました。
既に、アジフライも一つのみしかなく、アジ刺身定食は12:00にならないと入荷しないとのこと。アナゴ丼とアナゴフライはあるとのことでした。「値上げしました」との張り紙がありましたが、アジフライ定食、アナゴ丼、アジ刺身定食等は1200円、エビフライ定食は850円と、かなりリーズナブルな値段でした。
「アジフライ定食」
私はアナゴが若干苦手のためエビフライ定食を、細君はアジフライ定食をそれぞれオーダーしました。日ごろアジフライ等は積極的に食べない細君が、アジフライを一口食べるなり「美味しーい!」と言いましたので、私も少し頂きました。朝どれの新鮮なアジで、しかも揚げたてのこともあり柔らかく、とっても美味しいと感じました。アジは大アジや金アジと言った、この地のブランドアジとのことで、美味しさは納得しました。エビフライは地のものでないとの説明もありましたが、丁寧な下処理も感じられ若干の硬さはあるものの、それなりに美味しく頂きました。
「エビフライ定食」
採れたての魚の新鮮さと美味しさを売りとし、フレンドリーな対応に徹するお店の方々。それ故に、いつも行列が絶えない店の実態に改めて感じ入り、漁港にしっかりと根を張った心意気の感じる、このような店がいつまでも続いてほしいと思った次第です。今度は子どもたちの家族と来ようと細君と話しつつ、お店を後にしました。
先日、私も久しぶりにフライ物を頂きました。
最近は殆ど台所では作らなくなった副菜です。こんなに美味しいのに〜と食すると思うのですが…
那須温泉から帰った次の日、大雪でした。
俄に熱を出し、これ又、久しぶり暫く
臥せっていましたが
何ともクロが枕元から離れず
一緒になってねていました。散歩を諦めているのか〜『愛しい』と感じました。
ふと2句思いつき投稿させて頂きます。ご教示下さい🙇
☆銀世界 ヤンチャなクロも
添い寝する 氷枕に
憂いの瞳。
☆窓の外 光り輝く 銀世界
氷枕に 諦めのクロ
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
おっしゃるように、美味しいにも関わらず、揚げ物を自宅でされる方は
少なくなっていると感じます。下処理と、後始末が大変というのは分かりますが…。
なお、お姉さまとの久しぶりの温泉旅行が楽しくて、少し疲れもあった
ことと思います。お熱で伏せておられるとのこと。風邪かも知れませんがお見舞い申し上げます。
いずれの歌も、愛犬クロちゃんの愛らしさと、絆の強さが詠われた
ほのぼのとした素敵な歌と感じます。
一首目の歌は、クロちゃんへの優しい眼差しと、それに応えるクロちゃんの
可愛らしい仕草が詠われ、鑑賞する私達まで幸せな気分にさせてくれます。
「やんちゃなクロ」という言葉は、クロちゃんの個性や愛らしさを表して
いますが、同時にクロママさんとの近しい距離感も表しています。
ただ、一句めの「銀世界」と二句目以降のつながりが少し離れている感が
否めませんので、少し添削させていただきました。いかがでしょうか。
★外は雪 ヤンチャなクロも
添い寝して
憂いの瞳 吾に向けくる