この日は、東京都葛飾区の水元公園とその周辺を散策した。今回の目玉は水元公園の花菖蒲。訪れた時期が早かったせいか開花していたのは半分以下だったが、きれいな花菖蒲を楽しめたのでよかった。この日の天気は晴れで暑いくらいだったが、青空の下、緑と水のきれいな公園を歩くのはとても気持ちがよかった。
参加者は管理人も含め9名で、男性が3名、女性が6名(参加者の皆様、ありがとうございました)。初参加の方は3名だった。
【コース】
金町駅に集合→金町駅でバス乗車、高洲バス停で下車→ゴンパチ池→オニバス池→葛飾区金魚展示場→水元さくら堤→松浦の鐘→しばられ地蔵→はなしょうぶ園→香取神社→教育資料館→ポプラ並木→メタセコイヤの森→バードサンクチュアリー→グリーンプラザ→中央広場→せせらぎ広場→水元かわせみの里→閘門橋→大場川バス停でバス乗車、金町駅で下車→金町駅で解散
(花の写真は当日に撮影。それ以外の写真の大部分は下見時に撮影。写真をクリックすると拡大画像を別ウインドウに表示)
■水元公園
昭和40年(1965)に開園した、87.9ヘクタールの都立公園。小合溜(こあいだめ。享保年間(1716~1735)に徳川吉宗の命により造られた遊水地で、江戸の町を洪水から守り、田畑に水を供給した)に沿って造られた都内で唯一水郷の景観をもった公園。園内には小合溜から引かれた大小の水路が走り、水辺を好むポプラやメタセコイヤ、ハンノキ等が生育し、ハナショウブ、スイレン、コウホネ等の水生植物が植えられている。
小合溜。周辺をフェンスで囲わないのがよい。水の中に落ちたら自己責任だが。
印象派の風景画のような写真になってしまった。
■旧水産試験場
昭和10年(1935)設置。戦後は貴重なタンパク源のコイやフナの増殖・養殖、金魚の品種改良などを行ってきたが、平成9年(1997)港区へ移転。現在はアサザやオニバス、ハス等の水生植物の保存展示や金魚の展示に利用されている。
■ごんぱち池
旧水産試験場にある都内で唯一のアサザの自生地。アサザは6月中旬~8月に黄色い花を咲かせる多年生の水草で、絶滅が心配される希少な植物。
一般公開時期以外には立ち入りできないため、フェンスの外から撮影。
■オニバス池
旧水産試験場にある都内で唯一のオニバス自生地。オニバスも絶滅が心配される希少な植物で東京都の天然記念物。7月上旬~9月上旬に開花。
一般公開時期以外には立ち入りできないため、フェンスの外から撮影。
■葛飾区金魚展示場
旧水産試験場にある金魚の展示場。江戸前金魚と呼ばれる江戸茜・江戸錦など24種類約1,000匹の金魚を飼育・展示。
■水元さくら堤
享保年間(1716~1735)に徳川吉宗の命により築かれた江戸川の外堤防(二次堤)。堤の全長は約3.5kmあり、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など約750本の桜の木々が植えられている。
■松浦の鐘
旧下小合村の領主松浦河内守が宝暦7年(1757)旧下小合村龍蔵寺に寄進した梵鐘で、明治初年に龍蔵寺廃寺後、旧領民の希望により村に寄付され、洪水や火災など非常時の早鐘として使用された。
■しばられ地蔵
大岡政談で有名となった地蔵で、荒縄を巻いて願をかけると願いが叶うと伝えられる。年1回大晦日に、縄解きの行事が行われる。しばられ地蔵のある南蔵院は貞和4年(1348)創建の天台宗の寺院で、昭和4年(1929)墨田区吾妻橋から地蔵と共に現在地に移転された。
しばられ地蔵。数多くの荒縄でぐるぐる巻きにされていて苦しそう。
境内に大きな藤棚がある。
下見の時には藤が花盛りだった。
↓宮崎県で口蹄疫被害義援金を募集中です。ぜひご協力を。
参加者は管理人も含め9名で、男性が3名、女性が6名(参加者の皆様、ありがとうございました)。初参加の方は3名だった。
【コース】
金町駅に集合→金町駅でバス乗車、高洲バス停で下車→ゴンパチ池→オニバス池→葛飾区金魚展示場→水元さくら堤→松浦の鐘→しばられ地蔵→はなしょうぶ園→香取神社→教育資料館→ポプラ並木→メタセコイヤの森→バードサンクチュアリー→グリーンプラザ→中央広場→せせらぎ広場→水元かわせみの里→閘門橋→大場川バス停でバス乗車、金町駅で下車→金町駅で解散
(花の写真は当日に撮影。それ以外の写真の大部分は下見時に撮影。写真をクリックすると拡大画像を別ウインドウに表示)
■水元公園
昭和40年(1965)に開園した、87.9ヘクタールの都立公園。小合溜(こあいだめ。享保年間(1716~1735)に徳川吉宗の命により造られた遊水地で、江戸の町を洪水から守り、田畑に水を供給した)に沿って造られた都内で唯一水郷の景観をもった公園。園内には小合溜から引かれた大小の水路が走り、水辺を好むポプラやメタセコイヤ、ハンノキ等が生育し、ハナショウブ、スイレン、コウホネ等の水生植物が植えられている。
小合溜。周辺をフェンスで囲わないのがよい。水の中に落ちたら自己責任だが。
印象派の風景画のような写真になってしまった。
■旧水産試験場
昭和10年(1935)設置。戦後は貴重なタンパク源のコイやフナの増殖・養殖、金魚の品種改良などを行ってきたが、平成9年(1997)港区へ移転。現在はアサザやオニバス、ハス等の水生植物の保存展示や金魚の展示に利用されている。
■ごんぱち池
旧水産試験場にある都内で唯一のアサザの自生地。アサザは6月中旬~8月に黄色い花を咲かせる多年生の水草で、絶滅が心配される希少な植物。
一般公開時期以外には立ち入りできないため、フェンスの外から撮影。
■オニバス池
旧水産試験場にある都内で唯一のオニバス自生地。オニバスも絶滅が心配される希少な植物で東京都の天然記念物。7月上旬~9月上旬に開花。
一般公開時期以外には立ち入りできないため、フェンスの外から撮影。
■葛飾区金魚展示場
旧水産試験場にある金魚の展示場。江戸前金魚と呼ばれる江戸茜・江戸錦など24種類約1,000匹の金魚を飼育・展示。
■水元さくら堤
享保年間(1716~1735)に徳川吉宗の命により築かれた江戸川の外堤防(二次堤)。堤の全長は約3.5kmあり、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など約750本の桜の木々が植えられている。
■松浦の鐘
旧下小合村の領主松浦河内守が宝暦7年(1757)旧下小合村龍蔵寺に寄進した梵鐘で、明治初年に龍蔵寺廃寺後、旧領民の希望により村に寄付され、洪水や火災など非常時の早鐘として使用された。
■しばられ地蔵
大岡政談で有名となった地蔵で、荒縄を巻いて願をかけると願いが叶うと伝えられる。年1回大晦日に、縄解きの行事が行われる。しばられ地蔵のある南蔵院は貞和4年(1348)創建の天台宗の寺院で、昭和4年(1929)墨田区吾妻橋から地蔵と共に現在地に移転された。
しばられ地蔵。数多くの荒縄でぐるぐる巻きにされていて苦しそう。
境内に大きな藤棚がある。
下見の時には藤が花盛りだった。
↓宮崎県で口蹄疫被害義援金を募集中です。ぜひご協力を。