ケーブル注油

2008-05-11 09:52:41 | メンテナンス
バルブ交換のついでにクラッチワイヤーに注油しました。
何時もはロート状にした物をケーブルに付けギアオイルをタラ~リ・・・。
でも今回は、昨年買っておいたワイヤインジェクタでプシュッ!と
してみたかったんです。 

今回も写真が多いので小さいです。
写真をクリックすると拡大しますのでヨロシク


    
遊び調整ネジをネジ込んで遊びを大きくします。
切り欠きを合わせワイヤーを外します。

    
ワイヤインジェクタをセットしメンテループをプシュッ!
アレ?
瞬間的にしかプシュッとしてないのに両側から漏れてきました。
ケーブル内には殆ど入っていないような・・・。

ウワサどおりか~・・・  

    
メンテループの管が細いのでケーブルの隙間に入れプシュッ!
溢れない程度に少しずつ入れていきます。
時間が無いと出来ません。
コレじゃギアオイル入れてた時と変わりません。

    
クラッチ側の出口にはトイレットペーパーを詰めておきました。
出口に到達したのを知らないで何時までもプシュッ プシュッ
してたら大変ですからね。
モチロン ウエスでOKですよ~。

    
レバーとワイヤの太鼓にグリスを塗っておきます。
写真はグリスが判るように撮ってますが、実際は薄く塗り延ばしてます。

    
クラッチレバーの遊びを調整して終了となるのですが、私のセローは
ワイヤーが伸び気味でレバーの所がギリギリの状態になってます。
たいてい レバーの所は微調整用で別な所にも調整する所が
有るハズです。

セローはココです。
普段は黒いチューブが被っているので判りにくいです。
今回はココでも調整しました。

でも・・・ 他にもチョッと気になる事が・・・ 

    
クラッチワイヤーが繋がっているプッシュレバーです。
エンジン内でクラッチ板を繋いだり切ったりするプッシュロッドを動かします。
サービスマニュアルではアームの突起とエンジン側のラインが一致
しなければいけないそうですが、微妙にずれているような・・・。

コレを調整するには右側のクランクケースカバーを開ける必要があります。
作業にはガスケット交換・エンジンオイル抜きがくっついてきます。
クラッチが滑り気味のような気もするからケースを開けるチャンスなんだけど
チョッと面倒だな~・・・。

走行距離からいってクラッチ板交換とかソロソロ メンテ時期かと
思いますが、やった事ないから モウチョッと様子見 

    
今回の協力者達です。
コメント
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