冬はバイクのネタが無いので電子回路でチョッと遊んでみました。
っといっても大した知識が有るわけじゃないので行き当たりバッタリ!
まぁ 暇つぶしと思って見て下さい。
素材①
IKEAで購入したセンサーLEDライト OLEBY 2個セット。
・人が近付くとLED4個が点灯するのですが それ程明るくない。 モット光を!
・電源が単4なのでそれ程もたないのではないか? 電池容量増量を!
上記2点の対策が今回の趣旨となります。
素材②
ダイソーで購入したセンサーライト(暗くなると点灯)。
素材③
アストロプロダクツで購入したCOBライト。
上記3点を使用して工作してみよう !
今回は赤丸で囲ってるCDsというパーツを流用します。
明るいと抵抗値が小さくなり 暗くなると抵抗値が大きくなるという特性を持ってます。
それにしても・・・コレだけのパーツで電球のON/OFFを制御してるのに
驚きと不安が湧きます。
安全対策という物は何も無く一晩中点灯させても大丈夫だろうか?っとね。
未だに売られてるから問題にはなってないんでしょうけど。
素材①の中身。
BISS0001が今回の肝になるICで市販されてる人感センサーライトには
コレが使われてるらしいです(確証はありません)。
U1が3端子レギュレータで3.3vを出力しますが電源が4.5vなので必要無しじゃ・・・。
チョッと待って下さい!乾電池の初期電圧は1.6v以上ありますのでBISS0001の
過電圧対策で使ってるんでしょうね(リンク先の規格値を見て下さい)。
Q1がFETでBISS0001の制御出力を受けてLEDのON/OFFを制御。
LED4個も使ってますがアマリ明るくないので流せる電流は少ないのでは?
COBライトに流れる電流でも大丈夫な様に大きな電流が流せるFETに置き換えます
U1/Q1とも印刷が小さいうえに不鮮明で読み取れないので規格値は判りません。
周辺のC/Rは点灯時間を決めるとか・・・次にトリガが掛かるまでの
時間を決めるとか・・・今回は触りません。
FETを外しましたが まぁ小さい!
ピンっと何処かに飛ばしてしまいそうです。 見つからないでしょうね。
当初 手持ちのFETを使おうとしてたのですが フッと気付きました。
ICの電源電圧が3.3Vなので出力は最大でも3.3V以下。
FETがONになるゲートしきい値電圧(Vth)は3V以下でなくてはなりませんが
手持ちのFETは・・・ギリで・・・残念!
近場のパーツ屋さんが扱ってるFETの規格表とにらめっこすること数日。
っで決めたFETが『2SK4019(Q)』
ゲートしきい値電圧(Vth) 0.8V~2.0V なので十分でしょう!!
CDs・抵抗・FETをバラックで取付け。
電池・COBライトを接続し点灯試験・・・成功!!
予定通り動作したのでパーツを綺麗に収めるべく努力します。
使わなくなったLED4個のうちの1個を外しパターンを切断。
CDsを取付けるベースとしハンダ付け。
それにしても銅箔が薄い!
カッターナイフで簡単に切れるんだから。
今までの経験から中々切れないと思ってたので拍子抜け。
こういう所でコストを削ってるのかな?
CDs取付け完了。
OLEBYのケース内に収めました。
基板上に見えるオレンジ色の物は基板パターンとBISS0001の9ピンの
ショート防止の為の紙テープです。
なにしろ隙間が1mm有るかどうかですから。
OLEBYの改造が終わったので試験点灯・・・OKで~す! (^_^)v
ただ・・・チョッと暗い様な・・・COBライト本来の明るさではないですね。
まぁ それはオイオイ検証するとして取り合えずケースに収めましょ!
ダイソー店内を徘徊して購入したのが『きざみねぎ保存パック №630』。
この商品 ナント なんと なんと~ 『日本製』。
ダイソーで日本製の容器が108円で買えるなんて驚きです。
製造したメーカー キッと泣いてるな!
チョッと脱線したので本題にもどします。
スペースに余裕が有るのでCOBライトをチョッとだけ斜めに設置。
平らな所に置いても少しだけ下部を照らすようにしました。
想定してる設置場所は倉庫内です。
明るい時は戸を開けても点灯せず暗くなったら人を感知して点灯する。っとね。
※ 敢えて製作費は掲載しませんが言える事は『自作は決して安くはない』。
実際 人感センサーライトは安く市販されてますし見栄えもイイです。
コレを作ったのは、手持ちの物・安く手に入る物を組み合わせたら
出来るんじゃないか?と思ったから。 まぁ 自己満足の世界ですね。
しかし コレを作るにあたってイロイロ調べたりしたので勉強にはなりました。
※ COBライト本来の明るさではない・・・と書きましたがチョットだけ検証。
このライトは単4×3本使用なので電源端子には4.5V掛かると本来の明るさ。
点灯した時の電池の端子間電圧は4.35V(やっぱりマンガンじゃなくアルカリかな~)
ライトに供給される電圧は3.91Vでしたから・・・。
BISS0001に流れる電流は僅かなので電圧降下に影響しないと予想。
っとすると考えられるのはFETでの電圧降下。
COBライトのLEDは2wとの事(この製品での実際の電流値は不明)なので
4.35v - 3.91v = 0.44v (FETでの電圧降下値)
2w ÷ 4.5v = 約0.44A (COBライトの電流値)
0.44v ÷ 0.44A = 約1.00Ω (FETのON抵抗値)
FET規格表ではドレイン・ソース間オン抵抗Rds(ON)が最大0.30Ω。
予想値と測定値から計算した抵抗値と規格値は一致しませんが・・・
それにしてもON抵抗が大きいな~。
a もう一ケタ低いON抵抗じゃないと『暗い』と感じても仕方なし。
b 電池を4本としシリコンダイオード(1~2本)の順方向電圧降下を利用。
COBライトに掛かる電圧を上げる。
b案が安価かな~。
まだ他にも納得いかない部分がありますが取り合えず完成!と。
一冬 コレで楽しめました~~!!
っといっても大した知識が有るわけじゃないので行き当たりバッタリ!
まぁ 暇つぶしと思って見て下さい。
素材①
IKEAで購入したセンサーLEDライト OLEBY 2個セット。
・人が近付くとLED4個が点灯するのですが それ程明るくない。 モット光を!
・電源が単4なのでそれ程もたないのではないか? 電池容量増量を!
上記2点の対策が今回の趣旨となります。
素材②
ダイソーで購入したセンサーライト(暗くなると点灯)。
素材③
アストロプロダクツで購入したCOBライト。
上記3点を使用して工作してみよう !
今回は赤丸で囲ってるCDsというパーツを流用します。
明るいと抵抗値が小さくなり 暗くなると抵抗値が大きくなるという特性を持ってます。
それにしても・・・コレだけのパーツで電球のON/OFFを制御してるのに
驚きと不安が湧きます。
安全対策という物は何も無く一晩中点灯させても大丈夫だろうか?っとね。
未だに売られてるから問題にはなってないんでしょうけど。
素材①の中身。
BISS0001が今回の肝になるICで市販されてる人感センサーライトには
コレが使われてるらしいです(確証はありません)。
U1が3端子レギュレータで3.3vを出力しますが電源が4.5vなので必要無しじゃ・・・。
チョッと待って下さい!乾電池の初期電圧は1.6v以上ありますのでBISS0001の
過電圧対策で使ってるんでしょうね(リンク先の規格値を見て下さい)。
Q1がFETでBISS0001の制御出力を受けてLEDのON/OFFを制御。
LED4個も使ってますがアマリ明るくないので流せる電流は少ないのでは?
COBライトに流れる電流でも大丈夫な様に大きな電流が流せるFETに置き換えます
U1/Q1とも印刷が小さいうえに不鮮明で読み取れないので規格値は判りません。
周辺のC/Rは点灯時間を決めるとか・・・次にトリガが掛かるまでの
時間を決めるとか・・・今回は触りません。
FETを外しましたが まぁ小さい!
ピンっと何処かに飛ばしてしまいそうです。 見つからないでしょうね。
当初 手持ちのFETを使おうとしてたのですが フッと気付きました。
ICの電源電圧が3.3Vなので出力は最大でも3.3V以下。
FETがONになるゲートしきい値電圧(Vth)は3V以下でなくてはなりませんが
手持ちのFETは・・・ギリで・・・残念!
近場のパーツ屋さんが扱ってるFETの規格表とにらめっこすること数日。
っで決めたFETが『2SK4019(Q)』
ゲートしきい値電圧(Vth) 0.8V~2.0V なので十分でしょう!!
CDs・抵抗・FETをバラックで取付け。
電池・COBライトを接続し点灯試験・・・成功!!
予定通り動作したのでパーツを綺麗に収めるべく努力します。
使わなくなったLED4個のうちの1個を外しパターンを切断。
CDsを取付けるベースとしハンダ付け。
それにしても銅箔が薄い!
カッターナイフで簡単に切れるんだから。
今までの経験から中々切れないと思ってたので拍子抜け。
こういう所でコストを削ってるのかな?
CDs取付け完了。
OLEBYのケース内に収めました。
基板上に見えるオレンジ色の物は基板パターンとBISS0001の9ピンの
ショート防止の為の紙テープです。
なにしろ隙間が1mm有るかどうかですから。
OLEBYの改造が終わったので試験点灯・・・OKで~す! (^_^)v
ただ・・・チョッと暗い様な・・・COBライト本来の明るさではないですね。
まぁ それはオイオイ検証するとして取り合えずケースに収めましょ!
ダイソー店内を徘徊して購入したのが『きざみねぎ保存パック №630』。
この商品 ナント なんと なんと~ 『日本製』。
ダイソーで日本製の容器が108円で買えるなんて驚きです。
製造したメーカー キッと泣いてるな!
チョッと脱線したので本題にもどします。
スペースに余裕が有るのでCOBライトをチョッとだけ斜めに設置。
平らな所に置いても少しだけ下部を照らすようにしました。
想定してる設置場所は倉庫内です。
明るい時は戸を開けても点灯せず暗くなったら人を感知して点灯する。っとね。
※ 敢えて製作費は掲載しませんが言える事は『自作は決して安くはない』。
実際 人感センサーライトは安く市販されてますし見栄えもイイです。
コレを作ったのは、手持ちの物・安く手に入る物を組み合わせたら
出来るんじゃないか?と思ったから。 まぁ 自己満足の世界ですね。
しかし コレを作るにあたってイロイロ調べたりしたので勉強にはなりました。
※ COBライト本来の明るさではない・・・と書きましたがチョットだけ検証。
このライトは単4×3本使用なので電源端子には4.5V掛かると本来の明るさ。
点灯した時の電池の端子間電圧は4.35V(やっぱりマンガンじゃなくアルカリかな~)
ライトに供給される電圧は3.91Vでしたから・・・。
BISS0001に流れる電流は僅かなので電圧降下に影響しないと予想。
っとすると考えられるのはFETでの電圧降下。
COBライトのLEDは2wとの事(この製品での実際の電流値は不明)なので
4.35v - 3.91v = 0.44v (FETでの電圧降下値)
2w ÷ 4.5v = 約0.44A (COBライトの電流値)
0.44v ÷ 0.44A = 約1.00Ω (FETのON抵抗値)
FET規格表ではドレイン・ソース間オン抵抗Rds(ON)が最大0.30Ω。
予想値と測定値から計算した抵抗値と規格値は一致しませんが・・・
それにしてもON抵抗が大きいな~。
a もう一ケタ低いON抵抗じゃないと『暗い』と感じても仕方なし。
b 電池を4本としシリコンダイオード(1~2本)の順方向電圧降下を利用。
COBライトに掛かる電圧を上げる。
b案が安価かな~。
まだ他にも納得いかない部分がありますが取り合えず完成!と。
一冬 コレで楽しめました~~!!
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