柳家三太楼師匠が師匠替えして三遊亭遊雀(ゆうじゃく)となり活動を再開されるそうな。パチパチ!
三太楼師匠のあの熱いトタン屋根の上の猫、もとい、バターのようなとろけきった顔のファンでしたからこんなにも早い復帰にうれしい驚きです。
例え本人に非があろうとなかろうと、ポカをやった人間を同業者が拾うにはそれなりに「男気」が必要です。
先日、仲間とウーロン茶を飲みながら激論を闘わせたのですが、叱れないようで何が親か、諫められないようで何が友達かと僕りんは思うのです。何をやっても許してくれる、友達がそんな無償の愛を降り注いでくれるのは素敵な事に思えるかも知れませんが、そんなんお互いのためになりますか?
太鼓叩きや幇間、イエスマンが欲しいならお金で雇えばいい。実際に雇えるんだから。
ダメなことにダメ!と言って、だけどもいつも最後に許してあげる。
“罪を憎んで人を肉まん、じゃなくて、憎まん”
これが男気です。江田島平八の理論です。
三太楼師匠は自分の親とも言える師に対し、してはいけないことをしたと私は思ってます。もう次は無いですよ、と。
しかし!活動再開は素直に祝福させていただきます。いーやっほっほーい!
| Trackback ( 0 )
|