この間のご法事で、元高校の歴史教師という方といろいろお話しました。パチパチ!
拙寺は、大正時代に身売りされてしまった関係で残念ながらお寺の宝物というものがほとんど無いのです。でも市の文化財になっている石像や、戦国時代のものとされる仏像もあります。それよりなにより、、、、、、境内にある石っころは有史以前のものですから(^^)!
世界遺産だって、国宝だって、みんな歴史が作り上げたものです。それは「大事に守られてきた」ということ。
「無くしたものを嘆くより、今あるものを大切に」
目の前にあるものを大事に守り、それを嗣子累代に亘って伝えていけば、やがて「ボク宝」が国宝になります。
『照千一隅 此則国宝』 最澄
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