PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



昨今どこのお寺でもコピー機を置いていますが、拙寺はコピー機ではなく印刷機を使ってます。パチパチ!
コピーはインクジェットプリンターで間に合ってますし。
その印刷機(愛称:プリント君)が今朝からどうも調子が悪いなー、と思っていたらついにうんともすんともいかなくなって、完全ストライキに。
マスターがインクドラム?に絡みついてしまったのを、僕りんのクリームパンのようなぶきっちょな手で一生懸命取り除いたら、当然ながら指先や爪の中が、もう再起不能なくらいにまっ黒に!
(『紺屋高尾』の久蔵のようにひたすら指先を衣の中に隠して「あい、あい」と言って過ごしました…。ちなみに紺屋高尾は流山の地名が出てくる古典落語です)

結局、保守管理会社の方に修理に来てもらいました。ぐっすん。
確かに素人に直せるはずがありません。人間でいったらアキレス腱断裂。部品交換と相成りました。今回プリント君が一生懸命印刷した『市の谷の市』のチラシですが、半分くらいの枚数に変な筋が何本も付いてしまいました。ごめんなさい。それをポスティングされた方、当たりです。

学生時代に、「昔OA機器の修理をしていた」という人から話を聞いたのですが、その人は、電話をもらってオフィスに修理に行くと、まず準備体操をしたそうです。そこで「なんか変な人がきたなー」と周りの人が思った頃合いをみて「どうぞ」と言って飴ちゃんを配るのだとか。とにかく機械が壊れて仕事にならなくてみんなイライラしているし、女性は大抵飴ちゃんが好きなのでなんとなく雰囲気が和むし、文句を言わなくなるのだそうです。


そして、ここからはちょっと問題ありの部分ですが


どうでもいいようなことをゴニョゴニョやって、
「ここがおかしかったのでまず一ヶ所直しました」
と、声高らかに宣言しちゃうのだそうです。
それから本当に直さねばいけないところを差して「ここは時間がかかります」といいます。大抵はそれで皆さん納得されたとか。
確かに、いきなり「ここは難しい」とか「時間がかかる」とか言われて、「あー、そうですか。どうぞごゆっくり直してください」と言える人は少ないでしょう。
なるほどなー、と未だに覚えている話です。


ちなみに今日は飴はもらえませんでしたが(^^;)









コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )