今年は、これまで以上に政治と宗教の話が俎上にのりました。
「そもそも政教分離だからさあ!」なんて言う方がいますが、本来の政教分離とは、「信教の自由(特定の宗教を信仰しろとか強要されないよ)」と「公金を特定の宗教のために使っちゃだめよ」ってことであって、政治家が宗教者や団体と仲良くしてはいけないってことではないですよね?
アメリカでも、大統領就任式で新大統領は聖書に手を置いて大統領として最善を行うことを神に誓い、「So help me God(神よ、ご照覧あれ)」と宣言を締めていますし、政治家が考えのバックボーンに信仰を持つことはいいことだ、と思います。