「年を越す」ということ

明日の大晦日、NHK『ゆく年くる年』で真言宗豊山派の総本山長谷寺が放映されます。パチパチ！



今年は元日に能登半島地震があり、猛暑や水害など、自然災害が多かったように思います。一方、パリオリンピックでのメダルラッシュや大リーグでの大谷翔平選手の活躍など明るいニュースもありました。
円東寺では、樹木葬『おおたかの森庭苑』第2期の完成や、ここには書けない諸々、、、、私個人にとっては明るい出来事が多い一年でした。

もちろん、身内の不幸などで辛い気持ちを抱えたままで年を越す方も大勢いらっしゃいます。
（円東寺の檀信徒の方でも、火葬場の空きが無いため、葬儀を待ちながら年を越す方が複数。こんなこと私が住職になってはじめてです、、、）


借金の取り立てに追われていない、心身ともに健康であるなど、あらためて「年を越す」ってすごいことなんだなあと思う昨今です。同い年や自分より若い方の葬儀をつとめるようになって、いろいろ考えます、、、、
今年という峻嶺を越えろ！哀しみの川を翔べ！


あ、それは哀川翔、、、、、（＾＾；）
まあ、今年はまだあと1日あるんですけど。



明日は朝から円東寺『除夜の小鐘と福だるま市』の準備、がんばりまーっしゅ！
・チャイ（インドのミルクティー）のご接待
・お菓子のプレゼント
・おこちゃまにはバルーンのプレゼント
・御朱印ご希望の方は300円で授与しますので御朱印帖をお持ちください
・お車は本堂向かいの円東寺広場へ
・17時から18時の会ですが、18時までにお並びいただいた方は全員叩けますのでご心配無用です

基本的にゆるい会です、、、、