午前中のショーは異様なほど汗をかきました。
「なんだこりゃ?更年期か!?」
と思ったら、単にホントに暑かったという、、、、
午後に無事発送作業を終えることが出来たので、映画でも観るかといそいそと。
そんで、『ゴジラ‐1.0』を観てきました。パチパチ!
怪獣やクリーチャー大好きなので、最後まで楽しめました。特に軍艦と戦うシーンは大コーフンでした。むきょー!
細かいところはいつも気になるのですが、、、、、
「偽善者ぶるって、日本語間違って無いか?」
「おでん屋に居た客って、『ブギウギ』のおでん屋のおっちゃんじゃないか?」
「あれ、橋爪功!?」
以下、ネタバレあり(反転させて読んでくださいまし)
戦争でトラウマを負い、どうやってその気持ちにケリをつけ前へ進むのか。
これまでもいろんな方が挑んだテーマでしょう。
『ビルマの竪琴』もそうだし、ベトナム戦争だと、『タクシードライバー』だって『ディア・ハンター』だって。映画ではないが三島由紀夫だって。
「どうしたら俺の戦争は終わるんだ」
と、神風特別攻撃隊、いわゆる特攻から逃げた主人公は苦悩します。
そこに戦争のメタファーとしての巨大生物が現れ、それを倒すことに命を賭そうとする、、、、
なるほど、そういう設定ねと。ふむふむ。
ところが、、、、、私は心が濁ってしまっているので、典子(浜辺美波)は死んだはずが無いと思ってしまったし、水島もこれで出てこないはずが無いと思ったし、敷島(神木隆之介)も死ぬはずが無いので、「ああ、この引きのカットで、脱出法を教わっているな、、、、」と思ってしまいました。
嗚呼それにしても、全てその通りになるとは、、、、、、(^^;)
ラストの典子の首筋は、ゴジラの体液かなんかが付いたってこと?だからこそ死ななかった?
そして、シン・ゴジラといっしょで、ゴジラは死ななかった。
まだまだ続くよーって、人気ホラー映画のパターンみたい。
でもね。でもね、、、、、、、、
分かり切っていたけど、敷島が典子と病院で再会したときは思わず泣きました。今夜はおでんで乾杯だなと。
あと、余計なことですが、そのうち日本映画でも赤ちゃんが撮影に使えず人形になるのかなあ(ハリウッドでは児童虐待child abuseに触れるので、本物の赤ちゃんが泣いたりするシーンは無い)。
今回の『ゴジラ-1.0』では、幼子の明子が泣くシーンが2回あるのですが、私のような冷たい男でさえ「やりすぎじゃないか、、、、」と正直思いましたので。
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