PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



『DUNE デューン 砂の惑星』を観てきました。パチパチ!
※画像はいずれも公式サイトより拝借

デビッド・リンチ版は中学生の時にSFマニアの友人と観たのですが、「こっからがどんどん面白くなるんだよ!」という友人の声もむなしく、続きの2作目は制作されませんでした。
今回のドゥニ・ヴィルヌーヴ版は、part oneと謳ってますんで、次作が作られるのは決まりなのでしょう。




サンドワーム、かっちょええっ!『風の谷のナウシカ』の王蟲のモデルになったと言われています。このヴィジュアルだけでもデビッド・リンチ版とは格段の進歩です!



レベッカ・ファガーソンが演じるジェシカが美しい!



チャニ役のゼンデイヤって、どっかで、、、、と思ったら『グレイテスト・ショーマン』の空中ブランコ乗りの子ですね。

そして、ダンカンが、おろしぽんづさんに見えて仕方なかった(^^;)





以下、ネタバレあり。反転させて読んでください







原作、未読なのですが、1984年公開のデビッド・リンチ版を観ているので、さほど戸惑いはありませんでした。内容はほとんど忘れちゃってましたが(^^;)
貴公子が家族と国を奪われて、一度は逃げるが、再起して仲間とともに悪を倒す、、、という王道物語です。とりあえず、帝国とアトレイデス家とハルコンネン家というヤツらがいるんだな、そして、メランジというスパイスを奪い合ってるんだなというくらいは知識として入れておかないと、すぐには覚えられないカタカナ語に終始振り回されてしまいますので気をつけましょう(こういうのSFマニアは大好きなんでしょうが、クゥイサッツ・ハデラックとか、ベネ・ゲセリットとか、あまがみ神社に奉納したくなる中二病用語のオンパレードです)。

そして、さすがのドゥニ・ヴィルヌーヴで、画面はやたらと暗く、重々しいシーンが続くので、家族で観たりデートで観る映画ではありません。しかし、かつてSF少年だったおじさんやおじいさんにはピッタリ!

ハーベスター・ファクトリーという、やたらとでかいメランジ採掘機がサンドワームにいとも簡単に飲み込まれたりとか、オーニソプター(はばたき機)が羽ばたきをやめて急降下したりするのにひたすらワクワクしました。身体の周りに作る、フィールドのビジュアルも秀逸で、青とか赤とか分かりやすい。ダイラタント特性を持つようで、ゆっくりじゃないと倒せない、、、、。いやあ、コーフンしました。

個人的に、囚われの身になったジェシカがヴォイスを使うシーンは、かちょよさにしびれました!あの声を真似したいっ。
きっと次回作で、メランジとサンドワームの関係とかいろいろ明らかになるのでしょう。楽しみ!




とりあえず、あの唾のコーヒーは飲みたくない、、、、(^^;)



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