パリオリンピックのレスリングは凄まじい好成績に終わったと思います。パチパチ!
女子50㎏級須﨑のまさかの負けがありましたが、逆に他選手に予想を超えた勝ちもあり、私個人にとってはやっぱりプラマイゼロなんだろうなと。己の見ている世界の総量はいつも変わらない。
さてさて。
女子レスリング76㎏級の1回戦でジャーマンスープレックスをきめた選手がいて(銀メダルを取ったアメリカのブレーデス選手)、それに対するXのポスト達に考えさせられました。
いや、、、、、だって間違いだらけなんですもの(^^;)
ということは、自分の他の競技についての感想もそんなもんなんだろうな、もしかすると世の中の様々なことに対して、そんな間違いをしているんだろうなと。
・「アマレス」や「アマチュアレスリング」という言葉はありません。確かにかつてはありましたが、今は「レスリング」に統一されています。
・ジャーマンスープレックス(スープレイ、バック投げ)はレスリングでは、かなりメジャーな技で、中高生でも試合では普通に繰り出します(※)。
・ですので、反則技ではありません。
もちろん今回、女子の最重量級で出たのには「おおっ!」と驚きましたが。
※こうやってレスリングのレリーフに刻まれるくらいメジャーな技です
もちろん、守る相手も必死。実力差が無いときれいにはきまりません。
間違いや失敗は誰にでもある。問題はそのあとだと思っています。
XなどのSNSで間違った発信をしたあとに、自ら訂正できる人は希だと感じています。インフルエンサーも、立派な大人だと言われる政治家の方々でも。
今はすべてが流れ去る時代であって、昨日の事なんて話題にするのはナンセンス、、、、なのでしょうか。でも文字はアーカイブに残るし、なにより、読んだ相手の心に残ります。
SNSの記事が原因で命を絶つ方もいるのです。
自分が間違えていた、自分が失敗した、自分が相手を傷つけた、、、、、、そこに気づいた時に、ちゃんと謝れるかどうか。
自分で無い、他人の時もそう。自分が推している人が正しいと思いたいが、そうで無い時もあります。完璧な人なんていないんだから。
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