昨年夏のSALLiAさんの記事に続き、『流山立木観音』が、再びYAHOO!ニュースに取り上げられました。パチパチ!
前回は、クラウドファンディングについて、今回は、半田カメラさんが「『巨大仏』は造った後の方が大変…それでも生まれる観音の役割 時が経ち壊れても、修復される存在に」という視点から記事を書いてくださいました。
※withnewsに書かれた記事を、YAHOO!ニュースが取り上げています。
半田カメラさんは、誤解が生じないように、、、、と苦慮されたようですが、それでもやはり、「イチョウの樹がかわいそう」という早合点?が散見されます。
最後まで読んでいただき、写真を見てもらえばわかるのですが、、、、、
〇イチョウの樹は、区画整理で伐採されることになっていました
〇計画が縮小され、ギリギリ幹の際のところまでが道路になることに変更された
〇それでも枝と根はかかっているので伐採される予定は変わらず
〇なんとか幹の部分だけでも残せないかと円東寺の檀家さんが千葉県と折衝
「幹だけ残しても仕方ないでしょう」
「いや、ここに仏像を彫ります」
「What!?!?」
という流れです。仏像を彫らなければ、どのみち伐採されるはずだったのです。
樹木ではなく、仏像とすることで、イチョウの幹だけでも残せるかも、、、、と話が進んだ、まさにそのとき、東日本大震災が起きました。
被災地ではない流山市民であっても、生活の足元が揺らぎ、人生観が大きく変わった方も多いでしょう。
「人生一生、酒一升、あると思えばもう空か」
人生は短い。
他人や世間を呪い、不機嫌に過ごす一生なんて耐えがたいです。
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