スターツおおたかの森ホールにアコルド音楽教室の発表会を鑑賞しに行きました。パチパチ!
ホールの中に初めて入ったのは内緒です。客席が可動式なせいでしょうか、人が一度に移動すると僅かに揺れ、足音も響くように感じました。しかしそんなのはホンの些細なことで、とにかく素晴らしい施設です。よく知りませんが、グランドピアノもかなりお高いものだそうです。流山市にまさかこんなホールができるとは。
さて、発表会ですが、30分だけと思っていたのに気が付くと途中休憩まで2時間聞いていました(発表会自体は4時間)。今どきは小学生でもホント上手なんですね。さらに中学生になると自分で作った曲を弾いたりしていて、ひたすら感嘆しました。クラスメイトたちがゲームやったりタピオカ飲んだりしている間も練習してたんだろうと想像し、胸が熱くなります。将来どのような困難があっても、何年間も努力した自信がそれを乗り越えさせてくれることでしょう。
たまたま今朝、イチローの専属打撃投手をつとめ「イチローの恋人」と呼ばれた奥村幸治さんの
「今の子どもや親は『厳しく』より『楽しく』を優先させている気がします。しかも、楽しさの意味をはき違えているのではないでしょうか」
という言葉を読みました。
大リーグで活躍する大谷翔平選手やイチローのいう「楽しい」は努力して達成する楽しさ、挑戦し自分を極めようとする楽しさなんだと。
ピアノの練習が楽しいばかりということはないでしょう。だけど、「自分もああなりたい」という目標を持ち、昨日できなかったことが練習によってできるようになっていく、この喜びは何にも代えがたい「楽しさ」なはずです。
それなのに歳とると、やらない言い訳や出来ない理由ばかり思いついていかんなー。え、私だけ(^^;)?
追伸
音楽ってやっぱり芸術なんだなあとシミジミ思いました。ステージに立つだけで、例え子どもでも演奏者の人となりが透けて見える気がするのです。舞台って怖いわっ(^^;)
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