8月30日(日)に開催された円東寺・大人の寺子屋『史跡勉強会 Vol.3 大人の遠足』を振り返ります。パチパチ!
前編より~
円東寺に戻り、鰭ヶ崎はらぺこ亭のお弁当をみんなでいただく。
(私は聖職者なので菜っ葉と木の実しか食べません)
押尾章治先生の「湿った土地と乾いた土地」という視点から見たその場所の歴史の講義を受け、再び車に分乗し、松戸市六高台の髙靇(たかお)神社へ。髙靇をたかおってまず読めませんが、もともとは「たかおかみ」と読むのだそうです。若おかみは小学生!ですが、たかおかみは神様です。神道では高は山、闇は谷を表し、靇は水や雨を司る龍の古語だそうです。
本殿の前に大師堂が!南無大師遍照金剛の碑もあります。かつて柏市鷲野谷にあった32番・高知県禅師峰寺の写しを、さらにこの神社境内に遷座しているのです。
小金牧の開墾百年記念碑。
明治になって広大な小金牧を東京の富裕な商人が出資して組織した下総開墾会社が行ったのですが、農業経験のない東京窮民にとって、それはそれは過酷な労働環境だったようです。『なつぞら』の山田天陽くんちより大変だったとかそうでないとか。会社自体は明治5年に解散してます。そこにはかなりのドロドロとしたドラマがあったそうで、、、、以下略(^^;)
円東寺までの帰り道に、鰭ヶ崎の東福寺にお参りによりました。私が、市外から来た人を必ず案内するお寺です。伝「左甚五郎」作の目つぶしの鴨を見学。
以上、お付き合いありがとうございました~。
室内での講義の内容すべてとフィールドワークの一部の様子は、下記のFacebookページで視聴できます。
『大人の寺子屋 史跡勉強会』Facebookページ
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