横湯川の木橋から急な階段を５分ほど上がった所に温泉に入る猿で有名な「地獄谷野猿公園」があります。公園周囲に柵があるわけでもないので、公園に入る前に山腹にくつろぐ猿猴の姿を見ることができました。
後楽館前の横湯川の対岸に勢いよく噴き出しているのは国の天然記念物「渋の地獄谷噴泉」です。文久４年（１８６４年）後楽館が開かれましたが、その遥か以前から休みなく湯温９８℃のお湯を噴き出しています。
湯田中渋温泉郷から山道に分け入り、地獄谷駐車場に到着。ここから徒歩で約３０分（案内では１５分ですが川沿いの道が流失、山腹に刻んだ道を辿ったため）地獄谷温泉宿・後楽館に到着。冬はこちらの露天風呂で野猿と混浴できることがあるそうです。
