軒下までつるを伸ばした朝顔が、かわいい花をつけている縁側で一休みしました。木造、かやぶきの屋根、障子戸、そしてぶら下がる裸電球、どれをとっても懐かしい気持ちを思い起こさせてくれる農家の家なので、こちらによるのが楽しみです。
一本だけのナツメの木は今年は背丈が大きくなり実の数も沢山です。最近普通はドライフルーツとしてしかお目にかかりませんが、木になっている実をもいで口に入れてかじると柔らかくさっぱりとした甘さを感じたことを懐かしく思い出します。
農家に沿ったミニ木曽川には親御さんが見張ったり同行して、水と遊ぶ子供たちの姿がいっぱいです。一昔前にはこのような水場には大人の姿など見かけることが無く、子供たちだけの歓声が響いていたものです。今は監視員と我が子を見守る大人で川岸もにぎわっています。