教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

日本東洋教育史読書会、I高校出身者がこんなところに

2008年06月26日 22時19分12秒 | Weblog
 先週末宣言しながらも、まとまった時間のない私です。
 今日は、日本東洋教育史研究室に所属することになった学部3年生4人と読書会でした。
 鈴木理恵「大陸文化の受容から日本文化の形成へ」(辻本雅史・沖田行司編『教育社会史』第1章、山川出版社、2002年、3~64頁)および辻本雅史・沖田行司「序」(同、~頁)について、それぞれ1節づつレジュメを切ってきてもらって発表しあいました。私には研究室所属の3年生を指導する権限はないので、研究室の先輩として私的な勉強会の音頭を取った形になります。みんなしっかり読み込んでレジュメを切ってきてくれて、とても充実した会になりました。
 院に行くかどうか迷っている子ばっかりなので、継続してこういう会を開くことはむずかしいのですが、できればまたやりたいなぁ。
 勉強会後、全員を食事に連れて行って話したところ、4人のうちの1人が、昨年私が非常勤講師をつとめたI高校の出身者だということが判明。しかも、私が代わりに入った地理の先生が担任だったとのこと。何という偶然… ビックリしました!
 ともかく、ともかく、久しぶりに後輩ができてとても嬉しい!
コメント
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