授業課題の採点および実習日誌のコメントを進めつつ、博論を進めております。
採点の回数は昨年比で4分の1減らしたのですが、小レポートの採点はやはり大変です。実習日誌へのコメントも大変。実習園からもらった成績報告書と見比べつつ、日誌の記述内容を見て一冊一冊コメントするのはやはり大変です。日誌には必ずしもコメントする必要はないかもしれませんが、学生が実習成果を見直す学習機会になるのと、コメントを書くとやっぱり学生が喜ぶんですよね。なので、今年もやっぱりコメントしています。
博論は、穴の開いていた3節のうち、1節をとりあえず書き上げ、2節目に取りかかっています。書き上げたのは、明治10年代前半までにおける教員改良問題の発生についての論文。取りかかっているのは、明治27年~31年の大日本教育会・帝国教育会夏期講習会にかかわる論文(昨年の中国四国教育学会大会の発表の続き)。後者は半分くらい書きました。
モチベーションを上げるために、博士論文の構想にしたがって過去に書いた論文をそのまま組み上げてみました。古い論文は、ワープロソフトのバージョンが古いためか、なぜかうまく一括化できずムダな時間を使いました(笑)。最初の論文を活字化したのが2003年ですから、はや10年経ってしまったのですね。短かったような、長かったような。まあ、間違いなく充実はしてました。
…いやいや、まだ回顧にひたってる場合ではないぞ!