教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

初等教育学科4年生の教員採用試験結果・就活情報

2014年10月04日 23時55分55秒 | Weblog

 今日はちょっとグチをやめて、学生の自慢をしたいと思います(笑)。

 私の所属する広島文教女子大学初等教育学科は、小学校教員(児童教育コース)と保育者(幼児教育コース)を主に養成しています。先月、教員採用試験一次の結果がすべて出揃いました。その結果、児童教育コース約70名のうち51名が一次試験を合格しました。卒業生・他学科卒業生も入れると、77名の合格です。

 http://www.h-bunkyo.ac.jp/university/incident_ele/

 正直言って、この結果は予想していませんでした。しかし、思いおこしてみれば、彼女たちの努力は並々ならぬものです。自分たちで普段から勉強会を進め、教員が圧倒されるほど訪ねてきて質問やセミナーを頼みに来ます。私のところにも何人もやってきました。一次合格者の数は、一連の努力の結果です。

 先日から二次試験の合格発表も始まっています。島根県では卒業生を入れて7名の合格が確認されました。広島も数十名が合格しています。団塊世代の退職を受けた採用者数増があるにしても、凄まじい結果です。チャンスを確実にものにする学生たちの力に感服します。この結果が後輩の誇りとなり、自信となることでしょう。続いて努力を重ねてくれることを期待します。
 残念ながら不合格だった人たちも、まだこれですべてが終わった訳ではありません。教員になるチャンスはまだあります。まだまだやれることは残っています。合格者も来年度に向けてやるべきことがたくさんあります。ひと息ついたら、また力を合わせて頑張ってくださいね。

 また、わが幼児教育コース(約60名)の学生も、次々に内定を決めています。私のゼミ生も七割が内定出ました。公立の一次試験の結果もぼちぼち出てきました。私立受験希望者が多いので数は少ないですが、それでも公立一次合格者数は二桁に登っています。

 本当にこの人たちはすごいです。わたしも頑張って応援してやらなきゃ。

コメント
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