教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

広島市立図書館

2005年04月24日 19時05分46秒 | Weblog
 写真は、何時撮ったのかわからない桜です。画像暗いなあ。この桜の木は、通学路(笑)上にあるバス停の後ろ側に立ってます。今日同じ桜の木を見たら、花がすべて葉になってました。まぎらわしいですが、写真がほしいのではってみます。
 さて、本日も大日本教育会・帝国教育会広島県会員の調査続行中です。
 先日、広島県私立教育会の機関誌『芸備教育』を繰っていると、広告欄に『広島県教育関係者年賀名簿』(編・発行:積善館支店)という冊子が紹介されていたので、試しに広島県内の図書館OPACで調べてみました。すると、一冊だけ、広島市立中央図書館に明治38年のものがあったのです。そこで、本日調査に出ました。お目当ての『広島県教育関係者年賀名簿』は、教育関係吏員や各学校長、有力訓導の方々の名前と肩書・住所(ない人もいますが)が、A5サイズ80頁ほどの紙面に書かれています。名簿には自己申告で載せてもらったようなので、載っていた人名は以外と少なかったのですが、調査していた何人かの会員の職業が明らかになりました。ついでに、広島市内の学校を中心に、各学校史が書棚に納められていたので確認。これもまた、広大にはないものが多くあり、確認作業に追われました。
 朝10時から調査を始めて、14時半ごろ調査終了。不明者がだいぶ減ってきました。そろそろ分析を始められそう。

 ところで、広島大学をご訪問される予定がある方に一つ情報を差し上げます。
 私が住んでいる「東広島市」は、車で「広島市」まで飛ばして40分から、混んでいて1時間以上かかります。「広島」の名を冠しているくせに、非常に遠いところにあります。広大を訪れるときは、重々お気をつけください。
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