教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

厚い雲と木蓮の花

2006年04月04日 23時27分22秒 | Weblog
 私の起床時間は波があるのか、今日は昼前まで寝てました。午前9時ごろ起きあがることはできたはずですが、眠くて眠くて。また睡眠軽く失敗したようです(笑)。
 今日は、ドイツ教育学の研究をしている後輩としゃべったり、まったく連絡を受けた覚えのない〆切の過ぎた書類の件で、事務から淡々と「提出しろ」と言われたり、その書類を書いたり、明日しなくてはならない助手の手伝いの打ち合わせを受けたり、日本学術振興会特別研究員(PD)の申請のために某先生に相談を持ちかけたり(自分の主任指導教員が専門外の先生なので全部自分でしないといけない)、晩飯を食べて先輩のグチを聞いたりしました。
 あっΣ(゜д゜;)
 もう午後9時だ…
 そんなばかな(笑)。
 晩飯を食べた後、I先輩に博士論文のことについて相談。実は夕方頃、新主任指導教員を尋ねた際、「来る21日に、なぜ現代に生きる自分がこの研究を行うのかという問題意識を中心に、博士論文の構想を発表すること!」と指示されたのであります。I先輩からは、自分だったらこうするという視点から、研究を始めたころの原点に戻って考えてみたらどうか、とアドバイスをいただきました。その後、ダーっと原点に戻って思いつくことを書き連ねていくと、だんだん考えがまとまってきたので、一気に問題意識から研究目的まで書いてしまう。1100字程度のちょっと短い文章だけど、問題意識とその問題意識から生じた研究目的が、だいぶ説得的に書けたような気がします。まあ、とりあえず今日一日すべき仕事はできたかな。

 ちなみに写真は、今日雨が降りそうな厚い雲の下で、薄暗い大学キャンパス内に咲いていた木蓮(ハクモクレン)の花を撮ったものです。とくに意味はありませんが、真っ白で大きな花が咲いていたので、撮りたいなあと思いながら今日にいたった被写体です。すでに枯れ始めています(泣)。
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