教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

趣味的な学会発表レジュメ

2006年05月10日 23時55分55秒 | Weblog
 今日は雨。家の周りではカエルが鳴いています。
 今日は早く起きられたのに、つい二度寝をしてしまいました。二度寝の仕方が悪かったらしく、その後はなかなか起きられませんでした。そこに、前指導教員のS先生からPD申請のことで電話がかかってきたため、ようやく起きることに成功。S先生とはそのほか博士論文の進行状況についても話をしました。
 昼過ぎに登校。今日は全国地方教育史学会大会の発表レジュメの作成に没頭しました。題目は「明治期における教育会の情報交換」。2年前にやったように、白地図を使って図式的にレジュメを作っていきました。私は、学会発表レジュメ作成の際、よくワープロソフトや画像ソフトを駆使して写真や図表をつかいます。これは、自分でも作っていて楽しいし、うまく利用すれば発表内容の理解も容易になるし、何より発表を聞いている聴衆に少しでも興味を持ってもらおうと思ってやっていること。昨日、I先生が私の論文の書き方について「論文は文学作品じゃないんだから云々」と指摘されたのが利いたのか、この私独特の発表レジュメの作り方について「なんだか私の学会発表って、趣味的だよな~…」と思ってしまいました。うぅ…
 ちなみに、私が学会発表等で使っている写真は、著作権保護が完了(団体による出版物の刊行50年経過)しているものを使っています。図表は基本的に自分で作っています。白地図は、青木繁伸さんが作ったMap of Japan Ver. 1.3(著作権フリーのようです)を使って作った色分け地図を、自分の画像ソフトで加工して作ってます。
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