教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

明日京都で初演があるんです。

2006年11月17日 20時52分22秒 | Weblog
 今日は起床失敗。風邪による鼻づまりがひどく、CPAP治療が効いてなかったもよう? 学会発表まで時間がなく、明日は京都へ行かなければならないので、運動は断念し、いきなり登校。
 資料の製本をした後、学会発表の準備を始める。が、なかなかうまく集中できない。2時間ほどしてようやくノってくる。おお、内容なかなか面白くなってきたぞ。ただ、思った以上に研究対象が重要な問題を含んでいたので、上限13500字・45字×50行6頁の分量という、ちょっと少ない量しか書けない中国四国教育学会の紀要(無審査)に載せられるか、今更ながら心配になってくる(笑)。論文のまとめは時間がないので今日はナシ。
 明日は早朝から京都へ。実は、同日13時半開場・14時開演の「花園大学邦楽部定期演奏会」に顔を出さなくてはならないのです。この日、今年8月まで書いていた花園大学邦楽部依嘱の私の曲「竹々」(尺八2・三絃2、途中から尺八2・三絃1・十七絃1)が、同大邦楽部メンバーによって初演されるのです。なお、私の曲以外の6曲も全て初演曲。大学邦楽部では空前の試みではないでしょうか? 私以外の作曲家は、音楽大学経由で正統的な作曲法を学んだ方々ばかりのようなので、私以外の曲は(笑)安心して聴けるのではないでしょうか。その筋では有名な方もいらっしゃるようなので、ぜひ近郊にお住みの方は聴きにきてください。
 なぜ時間もないのに私が行くのかというと、演奏会中にインタビューしたいので出てきて欲しいとのことだから。私みたいなアマがしゃしゃり出るのはお笑いぐさなので、インタビューは受けたくないのですが、初演は聴きたい。まあ、曲の出来について責任ある立場だし、引っ込んでいるわけにもいかないか、と思い、行くことにしました。私費で行って参ります。邦楽に興味ない方でも、近郊にお住みのお時間のある方、私の恥ずかしい姿でもどうぞ見に来てやってください(笑)。
 それにしても、せっかくの秋の京都なのに、学会準備のために日帰りしないといけないのがとても残念… さぁ、明日は早いので早く寝なきゃ。
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