教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

実習事前事後学習の効果が上がってきてます!

2015年05月05日 14時40分16秒 | Weblog

 GWは、たまった仕事をしたり、友達と遊びに行ったりできました。こんな風にちゃんとリフレッシュできているGWは、社会人になってから初めてかも(笑)。4月は激務だったから、いいよね!

 仕事は、新しい授業を作る準備をしたり、教材研究したり、新しく科研に挑戦したいテーマを練ったり、とクリエイティブなことができて、これも嬉しい。

 GWが明けたら、実習前の学生たちの課題をチェックしなきゃ。この間、四年生に事前の課題がよくできていたのでよくできてたよと返却したら、満足してなかったらしく、自分たちで見せ合って「コレじゃいけない!」とか言ってたらしい( ̄∇ ̄)。最初私が役に立たないと言われたような気がして、ちょっとショックでしたが(笑)、よく考えたら学生が成長したための発言だと気づきました。
 去年の夏くらいの事前指導から、自分たちで実習目標などをチェックしあって、学生が自分たちで準備の質を高める活動を仕掛けてきました。今まで教員に頼る傾向が強かった学生たちに、自分たちで考え合う習慣をつけさせたかったからです。初め学生たちは戸惑っていたのですが、だんだん意外な効果に喜んでいたので、このまま習慣化したらいいなあと思っていたところだったので、よし!という感じです。
 事後学習も、事例研究に切り替えて半年がたちました。一度目(昨年夏)の時はいまいちの内容もありましたが、二度目(4月)の事後学習はなかなか素晴らしいものになっていました。四年生の発表を三年生も聞いていたのですが、かなり刺激を受けた様子。これから三年生も事例研究に取り組ませる予定ですが、さらに進化させてくれるといいな! いい流れです!

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