教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

卒業生に向けて

2016年03月23日 19時41分44秒 | Weblog

 3月21日は、卒業証書・学位記授与式でした。そのあと、学科卒業式、卒業パーティと続きました。快晴の中、すばらしい一日でした。初等教育学科32期生は、私が本学に着任して最初にチューターを務めた学年でした。教えた科目はそれほど多くありませんでしたが、思い出深い学年です。

 ゼミ生7名も、ゼミ決め・テーマ設定の最初から担当した初めての学生たちでした。ゼミでは最後の最後まで手のかかる人がいましたが(笑)、何とか全員無事に卒業できました。本当によかった! よくがんばりました。
 白石ゼミの卒業生は、4月から全員保育者になります。いろいろ課題含みの保育士業界ですが、みんなならきっといい先生になれます。息抜きは言わなくてもすると思うので、今後とも努力を続けてほしいと思います。

 「いい先生」になるには、子どもたちが自然にあこがれられるような輝く人になる必要があります。輝く人になる方法を語る、それほど複雑な話ではありません。常に学び続ければいいのです。子どもたちだけでなく、保護者、同僚・先輩・上司たちも、常に学び続けるあなたを見て、自然と尊敬の念を抱き、あこがれを抱くようになるでしょう。
 学びは大学卒業で終わりではありません。常に学び続けてください。そうすれば、常に輝くことができるでしょう。迷ったら大学に戻ってらっしゃい。連絡してきても構いません。
 あなたたちなら、いい先生・社会人になれます。応援してます!

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 学校所蔵史料について | トップ | 明治30~40年代における「教... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事