TOKYO!

2008年09月16日 | 映画

9月15日(月・祝) 曇り時々雨。
映画『TOKYO!』を梅田スカイビル・タワーイースト4Fの
梅田ガーデンシネマ1で観た。

■TOKYO!
http://www.tokyo-movie.jp/

梅田ガーデンシネマ1
12時10分からの回 整理番号18番

東京を舞台にした短編映画3作品のオムニバス。
ミシェル・ゴンドリー監督の『インテリア・デザイン』、
レオス・カラックス監督の『メルド』、
ポン・ジュノ監督の『シェイキング東京』の3作品からなる。
主題歌はHASYMOの「Tokyo Town Pages」。

ミシェル・ゴンドリー監督の『インテリア・デザイン』は
藤谷文子、加瀬亮、伊藤歩、大森南朋、妻夫木聡、でんでんの出演。
不思議な世界だった。途中から全く予測不可能となった。
短編映画ならではの作品。

この映画を観たのは、レオス・カラックス監督が1999年の
『ポーラX』以来9年ぶりにメガホンを取ったと聞いたから。
主演はドゥニ・ラヴァン。レオス・カラックスとは
『ポンヌフの恋人』以来16年ぶりのコラボレーション。
ずいぶんと期待していたのだが、裏切られた印象。
タイトルの『メルド』はフランス語で「糞」の意味。
推して量るべし内容といおうか。残念だ。

ポン・ジュノ監督の『シェイキング東京』は
香川照之、蒼井優、竹中直人が出演。このキャストで悪いはずがない。
3作品の中でいちばんおもしろかった。
タイトルの「シェイキング」は「ゆれる」の意味。
地震で揺れる、恋に心がゆれるのダブル・ミーニング。
最後のゆれが最も大きいのはもちろん「恋」だからだろう。
「ピザ屋の彼女」蒼井優がよかった。
コメント
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