Motoharu Radio Show #070

2011年03月03日 | Motoharu Radio Show

2011/03/01 OnAir - 1st. Week
01.Paul McCartney:Fine Line
02.Donavon Frankenreiter:Free
03.My Morning Jacket:Thank You Too!
04.Arcade Fire:Wasted Hours
05.Arcade Fire:Ready to Start
06.The White Stripes:Seven Nation Army
07.Coldplay:Talk
08.The Autumn Defense:Every Day
09.Trashcan Sinatras:Weightlifting
10.佐野元春:彼女が自由に踊るとき
11.Eric Clapton:Tears In Heaven
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・Fine Line
2005年のアルバム『Chaos & Creation in the Backyard』から。
「ポール・マッカートニー、この先いつまでも歌っていてほしいアーティストの一人です」と元春。

・Free
ドノヴァン・フランケンレイターの曲は「Free」。

・Thank You Too!
「あぁ、このバンド、僕は好きですね。新作が出たら3PICKS!で取り上げてみたいと思います。マイ・モーニング・ジャケット」と元春。

・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月3月の「3PICKS!」はアーケイド・ファイア『The Suburbs』、アクロン/ファミリー『S/T II: the Cosmic Birth and Journey of Shinju TNT』、そしてブライト・アイズ『People's Key』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はアーケイド・ファイア『The Suburbs』。

・アーケイド・ファイア
カナダ、モントリオール出身のバンド。2005年にデビュー。バンドの構成は現在7人編成。サウンドはポップ、フォーク、ニューウェイブ、クラシックの要素が入ったオルタナティヴなサウンドということになる。その音楽的なおもしろさもそうだが、このバンドの素晴らしさはアルバムで表現しているテーマ、そしてそのリリックにある。2008年のアルバム『Neon Bible』、このアルバムのテーマはカナダ人の視点から見た現在のアメリカだった。今回のアルバム『The Suburbs』では現在のアメリカの郊外の街に暮らしている普通の人々の生活を描いている。カナダ出身のソングライターというと、ニール・ヤングもそう。アメリカ人ではない分、アメリカという国をより冷静に見て描くことができる。アーケイド・ファイアも同じようなアウトサイダーの視点で現代のアメリカを鋭く描いてるバンドのひとつといえる。先日開かれた今年のグラミー賞でアルバム『The Suburbs』が最優秀アルバム賞を受賞した。
「どちらかというと保守的といわれるグラミー賞ですが、商業主義的ではない音楽の代表的な存在といってもいい、こうしたオルタナティヴなバンドが賞を取ったということ。素晴らしいですね。やはりアメリカの音楽界は懐が深いな、そんなふうに思いました」と元春。
最新アルバム『The Suburbs』から「Wasted Hours」と「Ready to Start」の2曲。
「彼らのライヴ・パフォーマンスも素晴らしいと聞いてます。是非、見てみたいですね」と元春。

・ツイッター
「さて、Motoharu Radio Showでは今番組を聴いてくれている全国リスナーのみなさんがインターネット上で楽しくコミュニケーションできるツイッターという仕組みを採用しています。ここに参加したいという方は今からURLをお知らせするので是非書き取ってください。番組からツイッターのお知らせでした」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「SAVE THE FUTURE」。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/index.html

今週は「オタカラ・ネット」。平成15年より都内各所でフリーマーケットを出店する団体。活動を通して環境保護の大切さを訴えて来た。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/movie/motoharu1.html

・Seven Nation Army
ホワイト・ストライプスは残念ながらこの2月でグループを解散するというニュースが届いている。

・Talk
コールドプレイの「Talk」。

・Every Day
ウィルコのメンバー二人によるユニット、ジ・オータム・ディフェンス。

・Weightlifting
トラッシュキャン・シナトラズの「Weightlifting」。

・リスナーからのコメント
atom_kid: ニール・ヤングが「Angry World」でグラミー賞の最優秀ベスト・ロック・ソングス賞を獲得しました。ニール・ヤングの新しいアルバム、いいですよね?

元春: あぁ、僕はまだ聴いていませんけれども、興味がありますね。そのうちニール・ヤングの新作も番組で取り上げてみたいと思います。

# 最近、MRSのプロフィールを編集してWebネームを「atom_kid」にしました。

・彼女が自由に踊るとき
元春の新作『月と専制君主』から「彼女が自由に踊るとき」。LOVE PSYCHEDELICOのKUMIさんと、曲の後半でギターのNAOKIさんが参加している。

・フィードバック
「Motoharu Radio Show。番組ではみなさんからの楽しいフィードバックを待ってます。番組専用のウェブサイトを用意しているので、是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのコメントを送ってください。みなさんからの楽しいフィードバックを待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・Tears In Heaven
リスナーからのコメント: 中学生の頃、窓辺にもたれて、星空を見上げて、佐野さんの音楽を聴くと、なぜだか涙がこぼれました。いま、生まれたての息子を抱いて『月と専制君主』を聴いてます。なぜだか、また涙がこぼれそうになります。楽しいけれど、大変な作業だったはずです。

元春: そうですね。コメント、どうもありがとう。今夜も聴いてもらってますか? さて、残念ですが、時間も残り少なくなってきました。今夜最後はこの曲。エリック・クラプトン「Tears In Heaven」。

・番組ウェブサイト
「番組ではウェブサイトを用意しています。是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのメッセージを送ってください。待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・特集
来週はリクエスト特集。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« SOUND MUSEUM - 音楽の美術館... | トップ | Sunday Song Book #961 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Motoharu Radio Show」カテゴリの最新記事