Sunday Song Book #1458

2020年09月20日 | Sunday Song Book

2020年09月20日プレイリスト「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. RIDE ON TIME / 山下達郎 '80
2. GIVE ME JUST A LITTLE MORE TIME / THE CHAIRMEN OF THE BOARD '70
3. NOW THAT YOU'VE GONE / PETULA CLARK '65
4. I'VE GOT DREAMS TO REMEMBER / OTIS REDDING '68
5. OH LET ME KNOW IT / SPECIAL DELIVERY '77
6. IT WAS YOU / THE NATURALS '64
7. いつか (LIVE) / 山下達郎 "14/10/10 名古屋ボトムライン"
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■内容の一部を抜粋
・近況
4連休だが達郎さんは曲書きに勤んでいるという。2曲かけたとか。ついに達郎さんの家のCDがパンクして、棚を新しく吊ることになり業者を呼んで採寸したりして、もうちょっと収納できるようにするそうだ。「そのうちにまたパンクするのかな? まあもう今回の棚の増築で終わりかなという感じが致しますけれども」と達郎さん。

・棚からひとつかみ+リクエスト
番組は今週も「棚からひとつかみ+リクエスト」。先週は前倒しだったため二週間分のリクエストがあり、特にメールは唖然とするほどたくさん届いてるという。全部チェックするのに丸一日では済まなかったとか。

・RIDE ON TIME
今から40年前の1980年9月19日がアルバム『RIDE ON TIME』の発売日。シングルの「RIDE ON TIME」は1980年5月1日にリリースされ、それが達郎さんの初めてのヒット・シングルになり、それから5ヶ月後の9月にアルバムが発売された。この頃から全国ツアーがコンスタントにできるようになったという。40年目の「RIDE ON TIME」にリクエストがたくさん届いてるそうだ。

・GIVE ME JUST A LITTLE MORE TIME
チェアメン・オブ・ザ・ボードのデビュー・ヒット、1970年全米3位、R&Bチャート8位のミリオンセラー「GIVE ME JUST A LITTLE MORE TIME」。ヴォーカルのジェネラル・ジョンソンは2010年に亡くなってしまった。

・NOW THAT YOU'VE GONE
ペトラ・クラークの1965年のデビュー・アルバムに入ってる名作「NOW THAT YOU'VE GONE」。もともとは1964年にフランス語ヴァージョンでペトラ・クラークがレコーディング。それに英語詞を付けて1965年のアルバム『DOWNTOWN』に収録。その後、コニー・スティーヴンスがアメリカでカヴァーした。歌はどちらも甲乙がつけがたいが、トニー・ハッチのアレンジの秀逸さは今でも全く遜色がないと達郎さん。

・I'VE GOT DREAMS TO REMEMBER
大阪市のリスナーから「9月9日生まれのオーティス・レディングの曲を」というリクエスト。「I'VE GOT DREAMS TO REMEMBER」は達郎さんがいちばん好きなオーティス・レディングの曲で、1968年、全米ソウル・チャート6位、全米チャート48位。死後に出たアルバム『THE IMMORTAL』の1曲目に入ってる悲しい恋の歌。"ゆうべ君が他の男と抱き合ってるのを見た/ただの友だちだと君は言う/でも何度も彼にキスしてたじゃない/どうしてあいつは君を優しく抱けたんだ"と歌っている。

・OH LET ME KNOW IT
横浜市のリスナーからのリクエスト。南部のヴォーカル・グループのスペシャル・デリヴァリー。テリー・ハフというナマズ髭みたいな人がいて、この人がリード・ヴォーカルで、スペシャル・デリヴァリー・フィーチャリング・テリー・ハフとして何曲かヒットがある。テリー・ハフと袂を分かちヴォーカル・グループとして独立し、出したシングルが隠れた名作。1977年、全米ソウル・チャート11位の「OH LET ME KNOW IT」。日本でシングルが出たのは桜井ユタカさんがRCAレコードをせっついたから。当時、達郎さんはレコード屋に月一回訪れて、新譜のシングルを全部あたって、良さそうなのを片っ端から買ってた時代があって、その経験がなければこの曲を番組でかけるチャンスもなかったとか。
曲をかけ終えて。新宿にコタニレコード店があって、今はバルト9とマルイになっているが、そこにコタニという大きなレコード店があって、そこがいちばんシングル盤の品揃えが多かった。達郎さんは毎月そこに行って、日本盤のシングル盤を端から端まで見て目ぼしいのを物色していたとか。

・『POCKET MUSIC』と『僕の中の少年』の2020年リマスター盤
ようやく『POCKET MUSIC』と『僕の中の少年』の2020年リマスター盤が完成し、来週の番組内で発売日等を発表するとのこと。

・TATSURO YAMASHITA SPECIAL ACOUSTIC LIVE展
「山下達郎 SPECIAL ACOUSTIC LIVE展」が仙台のPARCOにて開催中。明後日22日まで。ここ数年間、アコースティック・ライヴという名前で、山下達郎、難波弘之、伊藤広規の3人で続けている3人ライヴ。ここ数年間の過去の映像の上映、そこでしか観られない映像の上映とか、ライヴのいろいろな機材、衣装の展示をしている。次は来月10月3日から福岡PARCOにて。チケットは23日から販売する。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・ 宮里陽太クァルテット with 佐橋佳幸 生配信ライヴ
達郎さんのツアーにサックスで参加している宮里陽太くん。9月25日(金)に生配信ライヴを行う。MUSIC/SLASHからの配信で、今回は宮里陽太クァルテットに佐橋佳幸さんが加わり、宮里陽太クァルテット with 佐橋佳幸、宮里陽太くんのサックス、佐橋佳幸くんのギター、ドラムが小笠原拓海くん、あとは宮里陽太くんのレギュラー・メンバーで、ベースが川村竜さん、キーボードは成田祐一さん。このクインテットでの生配信ライヴ。目黒BLUES ALLEY JAPANからの生配信ライヴで、ログイン開始時間が18時、配信スタートが19時。視聴チケット料金は4000円(税込み)で、本日20日の23時59分まで受け付けている。詳しくは宮里陽太オフィシャル・サイトにて。
http://yotamiyazato.com/index.html

・IT WAS YOU
横浜市の超常連のリスナーからのリクエスト。ザ・ナチュラルズはイギリスのエセックス出身の5人組のビート・グループ。1964年のシングルのB面で、ピート・タウンジェントのペンになる「IT WAS YOU」。

・親知らず
北九州市のリスナーから抜歯のお便りを読んで。
「小学生の頃に何本か抜きました。先日、親知らずを。えっと右ないんです、それは23のときに抜きました。2本目の親知らず、ちょっとはつれてる歯なので、先々考えて抜きました。だからと言って別に痛くも何ともなかったという(笑)。不思議なアレでございます。歯はみなさん大事にいたしましょう。私一応、まだ全部大丈夫です。ハイ。8020目指して」と達郎さん。

・いつか (LIVE)
『RIDE ON TIME』のアルバム40周年なのでA面の一曲目「いつか(SOMEDAY)」にリクエストが来ている。今日は2014年10月10日、名古屋ボトムラインでのライヴ・ヴァージョン。



■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/
2020年09月27日は、引き続き「棚からひとつかみ+リクエスト」
http://www.tatsuro.co.jp

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