2011/02/01 OnAir - 1st. Week - 『月と専制君主』特集 #2
Duffy:Endlessly
佐野元春 with The Heartland:月と専制君主(from ‘Cafe Bohemia’)
佐野元春:月と専制君主 - Boys & Girls Version -
佐野元春:彼女が自由に踊るとき
Tom Waits:Trampled Rose
Joe Henry:Time Is a Lion
佐野元春:C'mon
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■内容の一部を抜粋
・特集『月と専制君主』
今回はセルフ・カヴァー・アルバム『月と専制君主』の特集、その第二回目。
・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月2月の「3PICKS!」はダフィー『Endlessly』、カニエ・ウェスト『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』、そしてアデル『21』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はダフィー『Endlessly』。
・ダフィー
1984年、イギリス・ウェールズ出身のシンガー・ソングライター。現在27歳。ここ最近、イギリスで最も話題になってる女性シンガー。2008年に出したデビュー・アルバム『Rockferry』がプラチナ・ディスクを獲っている。それに続く二枚目のアルバムということで注目される中、リリースされたのが今回の『Endlessly』。このアルバムではベテランのシンガー・ソングライターであるアルバート・ハモンドとコラボレーションしている。アルバート・ハモンドはイギリス出身の伝説的なシンガー・ソングライター。よく知られた曲でいえば1970年に世界的にヒットとなった「カリフォルニアの青い空」という曲があった。このアルバムでダフィーはそのアルバート・ハモンドとパートナー・シップを組んで、一緒に曲を書き、またプロデュースしている。しかし、ダフィー自身がとても優れたソングライターで、イギリスの優れたソングライターに授けられるアイヴァー・ノヴェロ・アワーズという賞で、ダフィーは現在、最多三部門でノミネートされているということ。また、イギリスで最も権威のあるブリット・アワーズという賞で、ダフィーは最多三部門で授賞している。子どもの頃は人里離れた漁村で育ったダフィー。流行のポップ音楽は身近なものではなかったということだそうだ。唯一、お父さんが録画していて持っていた'60年代のテレビ音楽番組『Ready Steady Go』を観るのが楽しみだったということ。シンガーとしてはとてもソウルのこもった特徴のある声が魅力的。新しいアルバム『Endlessly』から「Endlessly」。
・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「SAVE THE FUTURE」。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/index.html
今週は「玉川大学学生環境保全委員会」。有志の学生たちが集まって平成18年から学園内や近隣の児童施設などで子どもたちに環境教育を行っている。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/movie/motoharu1.html