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個人サイトに「禅BEAT 2018」大阪公演のレビューをアップしました。
よろしくお願いします。
佐野元春 & コヨーテバンドの禅ビートTOURを聴きに行きました。
会場はZEPP NUMBA 大阪。6年ぶりだそうですが、前回はEARLY SUMMER TOURですよね。
直後に母を亡くしたので思い出せませんでした。
元春のショートヘア。
ようやく見慣れてきました。笑顔もよかったですね。
そしてJ-WAVE「RADIO SWITCH」聴きました。
新井敏記×佐野元春はギンズバーグからヴァン・モリソンまで話題が及びましたね。
ビートの系譜に思いを馳せながら聴きました。
それにしてもヴァン・モリソンの「Hymns To The Silence」は素晴らしかった。
閑話休題
先日、映画『ハナレイ・ベイ』を観てきました。
原作は『東京奇譚集』という2005年の村上春樹の短編集に収められた5篇の中の一作。
監督は松永大司、主演は吉田羊、佐野玲於、村上虹郎。
サーファーの息子を亡くしたシングルマザーの人生を描いたのが原作。
映画は母が希望を見出す姿を描いてました。
吉田羊はピアノバーのオーナーという役で
映画では実際にピアノを吹き替えなしで弾いてました。
誰にでもしっかりと自分の意見を言う。なかなかのハマり役でした。
六本木のカフェでサーファーの男の子と偶然再会する場面が好きです。
村上春樹は大学時代にシナリオの勉強をしてたそうですが、映画でも原作通りに再現されてました。
僕もホールで堪能していました。
コヨーテ・バンドの演奏を全身で浴びて、コンパクトに多くの曲数が次々と言葉がbeatと胸に刺さる瞬間が何度かありました。
「ストーリーがある」セットリストを余韻として感じると言われていることですが、今のこの時期にマッチしたライヴだったと思いました。
佐野さんの過去の魅力的なライヴは沢山ありますが、今回のライヴに参加できて本当に良かったと思います。コヨーテ・バンドのアルバムがとても良い状態でここに来ている感じです。