Sunday Song Book #960

2011年02月27日 | Sunday Song Book

<02月27日プレイリスト>
[「夫婦放談番外編(ゲスト:竹内まりや)」]
愛してるって言えなくたって/山下達郎 3月9日発売ニュー・シングル
戻っておいで私の時間 2011/竹内まりや '11('78)
椎名林檎コメント
ウィスキーがお好きでしょ(LIVE)/竹内まりや '10
鈴木おさむコメント
人生の扉(LIVE)/竹内まりや "DENIM" '73
原由子コメント
小倉エージコメント
南果歩コメント
いのちのうた(LIVE)/竹内まりや '09
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■内容の一部を抜粋
・近況
今週から新曲のレコーディングに入る予定で、アレンジを一所懸命やってるところだそうだ。

・夫婦放談番外編
今週は臨時プログラムでまりやさんをゲストに「夫婦放談番外編」。昨年末に行われた「souvenir again」の音ソースを届けつつ、ライヴの思い出話や総括、いろんな人からの心温かいコメントの紹介。

・愛してるって言えなくたって
1月16日からスタートしたTBS系日曜劇場「冬のサクラ」の主題歌。主演は草なぎ剛さん、今井美樹さん。ニュー・シングル「愛してるって言えなくたって」は3月9日発売。

・戻っておいで私の時間 2011
デビュー曲「戻っておいで私の時間」は伊勢丹のCM曲だったが、今年、伊勢丹が創業125周年を迎えたので、1月2日から期間限定で全国の伊勢丹の店内でキャンペーン・ソングとして「戻っておいで私の時間」2011年ヴァージョンがながれた。この度、3月30日から4月19日まで春のキャンペーンとして全国の伊勢丹の店内放送でながれるそうだ。
今回の「戻っておいで私の時間 2011」は服部克久先生のアレンジでニュー・ヴァージョンを再レコーディング。同じキーで歌ったので、この曲で加藤和彦さん、安井かずみさんと出会ったことなどいろんなことがフラッシュバックしたという。次のアルバムに収録する予定だとか。

・まりやさんへの質問
リスナーから「十年ぶりで緊張しませんでしたか? うれしかったことや残念だったこと、印象に残ったことがあれば教えてください。次回はいつ頃に予定してますか?」という質問。
十年ぶりじゃなくても緊張するのだとか。うれしかったことはみなさんにお会いできたこと。ミュージシャン、スタッフと一丸となって楽しく仕事ができたこと。残念だったのは時間の関係でやりたかった曲ができなかったこと、他の都市でもやりたかったということ。
「音楽をやっていてよかったなという実感を、お客さんを通してもらえたという幸福感は、何物にも代え難いことだったと思います」とまりやさん。
次回のコンサートはバンマス(達郎さん)に訊かないとわからないそうだ(笑)。

・椎名林檎さんのコメント
武道館で見たそうだ。まりやさんや達郎さんの音楽を聴いてた頃の、人生のいろんな出来事を思い出して、イントロだけで涙ぐんでしまったり、身体のどこかが熱くなったりしたとか。でも、まりやさんのクールなMCで冷静になったという。爆笑したのは、普段、終始一貫して達郎さんのことを立てているのに、ステージではぞんざいに扱ったこと。しかし、歌に戻るとまた涙がでてきてしまう、終わった後はひじょうに心地よい疲れがあったそうだ。

・ウィスキーがお好きでしょ(LIVE)
「souvenir again 2010」のライヴ・ソースから。正式なミックスではなく仮ミックス。
「土岐さんがいいソロを聴かせてくれてますね」とまりやさん。
曲前の椎名林檎さんのコメントに触れて、彼女の誕生日(1978年11月25日)とまりやさんが「戻っておいで私の時間」でデビューした日(1978年11月25日)が同じという不思議な縁で結ばれてるそうだ。日本の女性シンガー・ソングライターの中でいちばん好きなミュージシャンの一人で、感性と知性のバランスが美しい人だ、とまりやさん。
達郎さんのことをぞんざいに扱ったというのは、たまたまその日は達郎さんのメンバー紹介を忘れたので、そう思ったのかもしれないとか。まりやさんはあとで相当焦ったのだそうだ。

・鈴木おさむさんのコメント
「人生の扉」をライヴで聴いたときに懐かしいんじゃなくて繋がってると思ったそうだ。今の時代にメッセージを残してる、闘ってるというふうな気がしたとか。自分も本気でがんばろうと思ったという。

・人生の扉(LIVE)
アンコール前、本編の最後に歌われた曲なので「どうも、ありがとうございました」とまりやさんが言ってる。

・原由子さんのコメント
桑田さんが食道ガンのため休養することになったとき、まりやさんから心のこもった手紙とドリーム・キャッチャーというお守りをもらって励まされたという。また、達郎さんがライヴのMCで、桑田さんの名前を出して曲を捧げてくれたことも、とてもうれしくて力をもらったそうだ。NHKホールで聴いた「希望という名の光」には鳥肌が立ったとか。桑田さんもその後、回復して、レコーディングを再開し、ニュー・アルバム『MUSICMAN』を発表。仕事に復帰することができたと報告。昨年12月のまりやさんのライヴ、武道館で聴いた「チャンスの前髪」にはドキドキしたとか。原さんのパートはコーラスのふたりによって歌われたが、原さんも心の中で一緒に歌っていたという。手拍子も一緒にして一ファンとして心から楽しんだそうだ。「人生の扉」も胸に響き、まりやさんのように日々の小さな幸せを大切にしながら、素敵に年を重ねていけたらいいなと思った、と原さん。近々、また4人で会えそうなのが楽しみなんだとか。

・小倉エージさんのコメント
十年ぶりのコンーサートで、いちばん印象的だったのは、まりやさんの歌とヴォーカリストとしての存在感だったと小倉さん。人間味を増してたのが最も印象的だったと。人間味というのは年相応に人生経験を積んで、今現在の彼女を表現しようとしたということ。かつて書いた曲も人生経験を積み重ねたおかげで新しい発見があったんじゃないかと思ったそうだ。ライヴのセットリスト、曲順を含めて、吟味したうえで新しい解釈があったのは、その新しい発見を伝えたかったのじゃないか、それが彼女のいちばんの意図だったんじゃないかと思ったとか。次のコンサートがまた十年後というのは寂しいので、ファンがリクエストしたら実現するんじゃないかと思ってると話した。

・南果歩さんのコメント
武道館初日に行ったとか。1曲目の「家に帰ろう」で涙を流したという。最後のピアノ弾き語りの「いのちのうた」は、今のまりやさんの心情で歌われたので、また涙が流れてしまったとか。大阪まで追っかけて結局、二度見たそうだ。

まりやさんによると大阪には渡辺謙さんもいらしていたとか。
コメントに対する返事もたくさんしたかったが、ライヴ・ソースは曲が長いので、放送では時間が足りなくなったのだという。
プレゼント告知の時間もなく来週発表、ハガキもほとんど紹介できなかった。
この続きは「納涼夫婦放談」で、とのこと。

・コンサート・パンフ
リスナーから「コンサートに行けなかったのですが、せめてパンフレットだけでもほしい」というお便り。
まりやさんのコンサート・パンフレット等のグッズはホームページのほうで販売している。
http://www.mariyat.co.jp//index.html

・まりやさんへの質問
リスナーからの質問で「十年前と変わったことは?」。
十年前と変わったことは「意外と好きかもと思ったこと」だそうだ。

・まりやさんへの質問
リスナーから「達郎さんはライヴを果たし合いとおっしゃいますが、まりやさんは?」。
ライヴについては、「一期一会の出会いの喜び」なのだそうだ。

・いのちのうた(LIVE)
朝ドラ「だんだん」でマナカナが歌った曲。作詞のMIYABIが実は竹内まりやだったことを発表して、コンサートのいちばん最後に、まりやさんがピアノ弾き語りで歌った。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
■今後の予定
03月06日は、「ひなまつり GIRL SOUND 特集」
http://www.smile-co.co.jp/tats/

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