Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

佐世保受験旅行Vol.2②有田ポーセリンパーク

2006年03月14日 |  □福岡発おでかけ日記
 受験後は、ちゃんぽんを食べるため佐世保の魚市場の食堂へ。ところが市場は日曜休み!失意で市内へ向かい、裏通りのラーメン屋で「かき味噌ラーメン」をすすりました。これはこれで、なかなかの美味♪
 休日で大賑わいの、西日本一長いアーケードをぶらぶらした後は、菓子店「ぽると」のパーラーで一休み。激安350円のケーキセットを興味本位で頼んでみたら、大きさ、味ともちゃんとしたケーキが出てきてびっくり。これなら、ケーキ2個+コーヒーセット・400円を頼んでもよかったな…もし妹が受かったら、毎週ここに来るんじゃなかろうか??

 帰り道には、焼き物テーマパーク「有田ポーセリンパーク」に立ち寄り。以前は有料のテーマパークだったのが、今では日本酒「のんのこ」の会社が買い取り無料開放したという、異色のテーマパークです。
 コンセプトには食や日本酒の要素が加わり、お土産屋さんとレストランだけのテーマパークという感じもなくはないですが、焼き物の登り窯や体験工房もあって、無料でしっかり楽しめる感じ。気兼ねなく試飲できる日本酒コーナーももちろん魅力的で、今度は他人の運転で来たい♪と本気で思いました。

 佐賀で妹を降ろし、福岡の寮に帰った後は、飲めなかったうっぷんを晴らすべく、ユンさんと飲んだくれたのは、言うまでもありません。

佐世保受験旅行Vol.2①雨の景勝地

2006年03月14日 |  □福岡発おでかけ日記
 実家に戻り、翌朝は妹の大学入試(後期)のため、先月に続いて佐世保へ。先月はゆとりを持って前泊したけど、今回は日帰り強行軍です。
 そして今回は、韓国人留学生のユンさんも同行。間もなく帰国ということで会う予定にしていたのですが、予定がダブってしまったので、どーせだから一緒に行きましょうということにしたのでした。朝7時の出発、ETC通勤割引が、よーく効きます。

 妹を大学で降ろし、僕とユンさんは佐世保観光。九十九島を眺めようと展望台へ行きますが、昨日と打って変わって冷たい雨の降る天気。残念ながら雨に曇り、よく見えません。他の展望台に回ってみても、風と雨に打たれ震えるのみでした。残念!
 そんな天気も、西海パールシーリゾートに戻る頃にはちょっと回復。海のきれいさに感嘆しながら、記念に1枚です。

日田おひな祭りへ②豆田ぶらぶら

2006年03月14日 |  □福岡発おでかけ日記
 寄り道を繰り返したので、豆田に着いたのは午後2時。4時ごろには閉まってしまう施設も多いので、すぐさま行動開始!

 まず立ち寄ったのは、私塾跡「咸宜園」。数々の偉人を輩出した茅葺屋根の私塾で、しばし春の風を感じました。建物の補修に続き、周辺の復元整備計画にも着手しているそうで、ますます気持ちよく時代を振り返られる史跡になりそうです。

 続いて、本命の「草野本家」へ。日田の「おひな祭り」は、ここの秘蔵のおひなさまを一般公開したことが発祥。それが豆田界隈へ、市内へと広がり、今や九州のあちこちで開かれるようになった「おひな祭り」の元祖も元祖なのです。
 その雛人形、伝統的なものももちろん、西洋テイストのものもあり、想像以上にバラエティに富んでいて面白かった!
 ただ、蝋商でありながら大名への高利貸しも営んだ歴史や、敷居を移動させて自然に大座敷にも小部屋にもなる工夫(←説明しにくいけど^^;;)や、杉の一本材を使った鴨居など、家そのものの価値が分かる解説も欲しかったかも。みなさん、ほとんど気付かずに通り過ぎてしまっているようで、なんとも惜しいなと感じたのでした。

 さらに酒蔵やカフェにも立ち寄り、豆田を満喫。帰りはETC「通勤割引」を活用、リーズナブルに福岡へ帰りました。一人当たり2,000円ちょっとで、素敵に充実した一日でした…
 しかし、俺の一日は終わらない!解散後、今度は博多駅まで韓国人の友人を拾いに行き、そして再び実家のある鳥栖方面へと舞い戻ります。さすがにキツイわ…

日田おひな祭りへ①行徳家住宅

2006年03月14日 |  □福岡発おでかけ日記
 昨年冬、大学の同級生と一緒に、大分へ里帰りの計画を立てていた時のこと。
友:「ねえねえ、日田に寄る時間ある?」
俺:「んー、厳しいんじゃないかな。でも、またなんで?」
友:「この間社員旅行で行ったんだけど、見る時間ほとんどなくって。いい街だったから、ちゃんと見てみたい」
俺:「じゃあ、ひな祭りの時に行こう!その時は草野本家も公開されるし、ありゃ見なきゃだめだよ!」
 その約束は、3月第2土曜に、ようやく果たされました。

 行きは甘木経由で、ちんたら国道をひた走り。でもおかげで、道の駅原鶴では満開の菜の花に出逢うことができました♪春先取りです。
 豆腐御前の健康的な昼食を終えて、日田市夜明の重要文化財、行徳家住宅へ。くど作り農家の立派さもさることながら、庭園の美しさも一見の価値ありです。さらに行徳家の品々を展示した資料館までオープンしており、ぜひもっと多くの人に見に来て欲しい「大分遺産」です。

 家の補修費や資料館の建設費まで、持ち主の方もかなりの負担をされているそうで、よき遺産を守るのその志は尊いな~と、こうした場所に来るたび感心します。