今週末に迫った、3月18日のJRグループダイヤ改定。東海道山陽新幹線は、のぞみ増発を軸にすえた神戸・北九州空港対抗ダイヤともいうべき内容です。
その改定に先駆け、3月1日から山陽新幹線に2枚回数券「2枚きっぷ」が登場しました。この切符、いろんな意味で注目しています。
まず値段が、博多~新大阪間が2枚つづりで23,000~25,000円と、なかなか割安。発売日を基準に料金が変わるのも特徴で、例えば6月15日に乗る場合でも、あらかじめ6月10日までに買えば24,000円、6月11日まで待てば23,000円と、1日違いで1,000円も変わってくるので、計画的に購入しましょう。
JR九州の「2枚きっぷ」という考え方はもちろん、ネーミングまでも「大」JR西日本が借用したのも面白い点の一つ。九州内では格安きっぷとしてすっかり定着している名前だけに、九州方面では認知されやすいのではないでしょうか?
ただし、同じ名前でも内容は似て非なるものなので、特に九州人には要注意かもしれません。まず有効期限が九州の1ヶ月に対し、山陽は12日間と短くなっています。そして、利用日の3日前までしか発売しない「事前購入割引」的なきっぷであることも、大きな違いです。
金券屋では4枚回数券「カルテットきっぷ」がバラ売りされていることもあり、2枚きっぷの利用価値があるかの評価はそれぞれでしょうが、みどりの窓口でどこでも買えるようになったのは大きな改善。今後の利用動向が注目されます。
ところでダイヤ改定の広告に、700系新幹線が大きく載っているのは、個人的には複雑な気分でした。JR西日本といえば、300km新幹線の500系こそイメージリーダーカーだったのに、のぞみ大増発の陰で相対的に割合が下がって、目立たない存在になってしまったようです。
その改定に先駆け、3月1日から山陽新幹線に2枚回数券「2枚きっぷ」が登場しました。この切符、いろんな意味で注目しています。
まず値段が、博多~新大阪間が2枚つづりで23,000~25,000円と、なかなか割安。発売日を基準に料金が変わるのも特徴で、例えば6月15日に乗る場合でも、あらかじめ6月10日までに買えば24,000円、6月11日まで待てば23,000円と、1日違いで1,000円も変わってくるので、計画的に購入しましょう。
JR九州の「2枚きっぷ」という考え方はもちろん、ネーミングまでも「大」JR西日本が借用したのも面白い点の一つ。九州内では格安きっぷとしてすっかり定着している名前だけに、九州方面では認知されやすいのではないでしょうか?
ただし、同じ名前でも内容は似て非なるものなので、特に九州人には要注意かもしれません。まず有効期限が九州の1ヶ月に対し、山陽は12日間と短くなっています。そして、利用日の3日前までしか発売しない「事前購入割引」的なきっぷであることも、大きな違いです。
金券屋では4枚回数券「カルテットきっぷ」がバラ売りされていることもあり、2枚きっぷの利用価値があるかの評価はそれぞれでしょうが、みどりの窓口でどこでも買えるようになったのは大きな改善。今後の利用動向が注目されます。
ところでダイヤ改定の広告に、700系新幹線が大きく載っているのは、個人的には複雑な気分でした。JR西日本といえば、300km新幹線の500系こそイメージリーダーカーだったのに、のぞみ大増発の陰で相対的に割合が下がって、目立たない存在になってしまったようです。