Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

カニカニ釜山【3】4ヶ月遅れの授賞式

2014年11月11日 | ■韓国

 3連休釜山の旅の3日目・11月3日。帰路の飛行機は14時10分発なので、空港での手続きの時間を考えれば、持ち時間は午前中までです。
 朝ごはんは、宿の裏にあったお粥チェーン「本粥」で。韓国料理とはいっても辛くはなく、朝の胃にやさしく溶けていきます。




 今日の目的地は、釜山駅内にある韓国鉄道公社・釜山慶南本部。5月にアップした本ブログの記事を、本部主催の「S-Trainブログコンテスト」に応募したところ、特別賞を頂いていたのです。
 6月27日(金曜日)に行われた(しかも2日前に知らされた)授賞式にはさすがに出席できなかったのですが、次回の旅行の際にはお立ち寄り下さいとの連絡を頂き、ようやく訪問がかないました。


 突然の訪問にも関わらず、マーケティングチーム長の金さんに歓待して頂きました。ただ担当者の異動の余波で、賞状や副賞はどこかに行ってしまったとのこと。想定の範囲内ではありますが(笑)。
 代わりにKORAILのロゴ入りお尻敷きマット+オープナー+ペンを、それも同行者の分も合わせて3つも頂き、むしろ恐縮してしまいました。


 あれやこれやで時間がなくなり、チャガルチのハナロマートでお土産の買出しに勤しめば、もうタイムアウト。1号線~2号線~釜山金海軽電鉄を乗り継いで、空港を目指しました。
 2号線と軽電鉄の乗り換え駅、沙上駅での乗り換え通路は長く、荷物が重ければ大変そう。空港アクセスとして使うには、ちょっと大変なルートです。


 乗ってしまえば快適な軽電鉄。気持ちのいい快晴の中、川の水面の上を快走です。


 エアー釜山は帰路も満席。列を成す搭乗客は、日曜日の日本方面にも関わらず、やはり韓国人客が優勢でした。


 関空に比べてもかなり小さな金海空港の国際線ターミナルですが、必要なものは一通り揃っています。
 きれいな構えの「韓食堂」で、この旅最後のご飯をお腹に収めました。


 出国審査場の列はほとんどなく、あっという間に手続き完了。免税エリアは仁川空港と比較にならないほど小さな規模ですが、やはり免税店には一通りのものが揃っています。


 驚いたのは、セブンイレブンがあったこと。値段も市価と大差なく、良心的です。仁川空港にもあれば、人気が出ると思います。


 偏西風に乗る帰路は、飛行時間わずか35分。ビートルの2時間55分とは比較にならず、「一度エアープサンに乗ってしまうと、なかなかビートルに戻れなくなる」という人の気持ちも分かる気がします。
 ただ都心にダイレクトアクセスできたり、鉄道PASSとのセットが安かったりと、ビートルにはビートルなりのメリットも。今後も、賢く使い分けていきたいです。


 往路と違って、福岡空港でもボーディングブリッジにはつながれません。連絡バスもなく、滑走路からターミナルへは歩いての移動でした。