Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

能古島でこたつ鍋

2015年01月06日 |  □福岡発おでかけ日記
 冬休み初盤の12月27日~28日は、福岡市西区に浮かぶ能古島へ、島旅仲間と共に一泊してきました。


 今回は荷物(≒酒?)が多かったので、格安レンタカーをレンタル。都市高速経由で、姪浜の能古渡船場に直行しました。夏に小呂島へ行って以来の渡船場です。
 シーズンは混雑するため、島外在住者のマイカー乗り入れは自粛を求められていますが、今は冬なのでそのまま車で乗り込みました。前後に進める船なのでバックの必要はなく、小型船ながらドライバーに優しいつくりです。


 例年より冷え込む日が多い厳しい冬ですが、この日は抜けるような青空! ももち浜対岸の「市内」に向かうだけとはいえ、旅気分が盛り上がってきました。


 島の狭い道路も、パッソならスイスイ。対岸のドームやタワーが、冬空に輝いていました。


 のこのしまアイランドパークに到着。シーズンオフの園内に花はほとんどなく、人も少なくてちょっと寂しいです。コテージの宿泊者も、僕らのグループだけでした。
 しかし見方を変えれば、閉園時間後は広い園内を僕らだけで「独占」できるということ。気兼ねなく盛り上がるには、うってつけのシチュエーションです。




 花が少ないとはいえ、冬に咲く花の姿はちらほら。


 季節に関係なく、糸島に沈む夕陽は美しいものです。


 そして日が落ちれば、対岸の福岡市街地が輝き始める時間です。
 無数のビルに博多湾の大型船舶、空にはジェット機まで。泊まった人だけが楽しめる夜景を、独り占めにしました。


 鍋をつつき、ワインを6本空けるころにはヘロヘロに。メンバーの中でもダントツトップの、9時台に寝落ちしてしまいました。
 おかげで、いろいろ飲めなかったです(泣)。


 その分翌朝は早起きして、博多湾の日の出を見に来ました。
 地表近くには雲が立ち込め、雲の上に上がる日の出を期待したのですが、雲が赤く色付いただけで終わってしまい残念。


 朝ごはんを食べた後は遊具で遊んだり…


 ヤギと戯れたり…


 うさぎと遊んだりしながら、童心に返って過ごしました。


 さて能古島には西鉄の島内バスが走っているのですが、今年、「ぐりーん」が転属してきました。JR九州の列車デザインでおなじみ、水戸岡鋭治氏の手によるもので、以前は福岡市内ループバスとして活躍してきた車両です。
 秋の路線廃止に伴い能古島に転属。ウッディな内装は、自然を求めて能古島にやってきた市民を癒してくれることでしょう。


 島らしくお魚満載のランチを食べれば、短い週末は終了。
 1月の長崎大島に始まり、津久見保戸島や八丈島など、たくさんの島を訪れた年の締めくくりにふさわしい「小さな島旅」でした。