8月4日、昨年の九州北部豪雨で大きな被害を受けた豊肥本線が、全線復旧することに。ぜひその喜びを共にしたくて、旅に出ることにしました。
せっかくなので、久留米から大分、阿蘇を巡り久留米に帰ってくる一周ルートで行くことに。「ゆふいんの森」と「あそぼーい」の二大観光特急にも乗り、最近大きく変化しているという大分の街も見てみることにしました。
久留米駅で「久留米→久留米」の乗車券を「大人買い」して、ゆふいんの森の発車する三番ホームへ。外国人の姿が多く、他の列車の発着ではあまり見かけないシーンです。
今日は乗り換えだけかもしれないけど、今度は久留米の観光にもいらして下さいね!
日田からも多くの外国人観光客が乗り込んできて、国際特急の雰囲気に。話には聞いていましたが、実際に乗って実感した「ゆふ森」の客層の変化でした。
最近はネット予約で、指定席も自由席並みの値段で買えるし、シートマップで好きな席も選べて便利です。
今回もかぶりつき席を確保!…は残念ながらできませんでしたが、最後尾の席を抑えて、後ろ向きに流れゆく景色を楽しみました。夏の緑と川が輝きます。
由布院駅到着を前にゆとりの出たビュッフェに行って、ランチのお弁当を買いました。
由布院名物のぎっしりお弁当を、木の香るサロンで頂きます。窓が大きくて気持ちいいです。
おいしくお弁当を食べていると、列車は由布院に到着。ぞろっと降りて行き、車内は閑散としてしまいました。これは「ゆふ森」デビュー時から変わらない現象で、三往復のうち二往復を由布院折り返しにしているのは理にかなってます。
でもガラガラになった車内は、くつろげて好きです。時間も十二時半過ぎと、お昼ご飯には丁度いい時間になってます。
サロンは天窓まで付いていて、山の上の緑も見上げることができます。
列車にいながら森林浴の気分です。
大分駅に到着。高架になった大分駅は初めてで、目を白黒させてしまいました。
学生時代に慣れ親しんだ古びたホームは、追憶の彼方へ…
すっかり都会の駅になりました。
コンコースもフローリング貼りの豪華仕様。
SUGOCA対応の自動改札がズラリと並ぶ姿は、福岡都市圏のようです。
自由通路の天井は「ななつ星」テイスト。
そしてコンコースでは土日祝日に、ロードトレインが走ります。お手頃なアトラクションとして、人気を集めているようです。
「府内中央口」に出ると、見慣れた駅舎はすっかり姿を消していました。
ミニ博多駅ともいえる駅ビルが今後建設されるそうで、いよいよ景色は一変しそうです。
駅前商店街は、七夕の飾り付けで賑やかな雰囲気。昨夜、今夜は駅前通りも歩行者天国にして盛り上がるようです。
せっかく大学の四年間も大分にいたのに、街中のお祭りには一度も行ったことがありませんでした。祭りに「参加」する楽しさを知った今となっては、何とももったいないことをしていたと思います。
自由通路を抜け、上野の森口へ。大分駅の「南口」といえば、本当になにもない場所といったイメージだったのですが、あまりの変貌ぶりに浦島太郎の気分です。
そして七月にできたばかりのホール&生涯学習センター「ホルトホール」も賑わいの中心地に。
ホールだけでなく、会議室やボランティアセンター、市民図書館まで備えた複合施設です。図書館はもともと街中にあり、クルマのなかった学生時代の僕は重宝したものですが、ますます便利になりました。
久留米でも新しいホールの建設が進んでいますが、こんな賑わいになってほしいものだなと思いました。
豊肥本線に乗り二駅目の、敷戸駅で下車。四年生の八月まで住んでいたアパートの最寄駅です。大分大学駅がなかった入学当時は、大学の最寄駅でもありました。
駅前のコンビニ・スパーは「大分からあげ」の店に返信。激安、揚げたてのからあげがホントうまいんだけど、学生時代にあったら依存しまくってただろうな…。
そして大分大学は、建物はほとんどそのままながら、大規模改修が入り見違えるようにきれいになりました。
コンビニもできたし寮もきれいになっているし、快適な施設で学べる今の学生さんがうらやましい!
工学部の建物と建物の隙間には、いろんな小粒の建築物が増えていました。
学生街の旦野原ハイツは思いの他変化が少なく、友人たちの住んでいたアパートもそのままでなつかしい気分に。ただ僕が五年生?の半年間に住んでいたアパートだけは、見つけることができませんでした。
フロ・トイレ共同の安アパート、もうなくなっちゃったのかな…。
少し切ない気持ちを抱えつつ、今度は大分大学駅から豊肥本線の旅を再開です。
せっかくなので、久留米から大分、阿蘇を巡り久留米に帰ってくる一周ルートで行くことに。「ゆふいんの森」と「あそぼーい」の二大観光特急にも乗り、最近大きく変化しているという大分の街も見てみることにしました。
久留米駅で「久留米→久留米」の乗車券を「大人買い」して、ゆふいんの森の発車する三番ホームへ。外国人の姿が多く、他の列車の発着ではあまり見かけないシーンです。
今日は乗り換えだけかもしれないけど、今度は久留米の観光にもいらして下さいね!
日田からも多くの外国人観光客が乗り込んできて、国際特急の雰囲気に。話には聞いていましたが、実際に乗って実感した「ゆふ森」の客層の変化でした。
最近はネット予約で、指定席も自由席並みの値段で買えるし、シートマップで好きな席も選べて便利です。
今回もかぶりつき席を確保!…は残念ながらできませんでしたが、最後尾の席を抑えて、後ろ向きに流れゆく景色を楽しみました。夏の緑と川が輝きます。
由布院駅到着を前にゆとりの出たビュッフェに行って、ランチのお弁当を買いました。
由布院名物のぎっしりお弁当を、木の香るサロンで頂きます。窓が大きくて気持ちいいです。
おいしくお弁当を食べていると、列車は由布院に到着。ぞろっと降りて行き、車内は閑散としてしまいました。これは「ゆふ森」デビュー時から変わらない現象で、三往復のうち二往復を由布院折り返しにしているのは理にかなってます。
でもガラガラになった車内は、くつろげて好きです。時間も十二時半過ぎと、お昼ご飯には丁度いい時間になってます。
サロンは天窓まで付いていて、山の上の緑も見上げることができます。
列車にいながら森林浴の気分です。
大分駅に到着。高架になった大分駅は初めてで、目を白黒させてしまいました。
学生時代に慣れ親しんだ古びたホームは、追憶の彼方へ…
すっかり都会の駅になりました。
コンコースもフローリング貼りの豪華仕様。
SUGOCA対応の自動改札がズラリと並ぶ姿は、福岡都市圏のようです。
自由通路の天井は「ななつ星」テイスト。
そしてコンコースでは土日祝日に、ロードトレインが走ります。お手頃なアトラクションとして、人気を集めているようです。
「府内中央口」に出ると、見慣れた駅舎はすっかり姿を消していました。
ミニ博多駅ともいえる駅ビルが今後建設されるそうで、いよいよ景色は一変しそうです。
駅前商店街は、七夕の飾り付けで賑やかな雰囲気。昨夜、今夜は駅前通りも歩行者天国にして盛り上がるようです。
せっかく大学の四年間も大分にいたのに、街中のお祭りには一度も行ったことがありませんでした。祭りに「参加」する楽しさを知った今となっては、何とももったいないことをしていたと思います。
自由通路を抜け、上野の森口へ。大分駅の「南口」といえば、本当になにもない場所といったイメージだったのですが、あまりの変貌ぶりに浦島太郎の気分です。
そして七月にできたばかりのホール&生涯学習センター「ホルトホール」も賑わいの中心地に。
ホールだけでなく、会議室やボランティアセンター、市民図書館まで備えた複合施設です。図書館はもともと街中にあり、クルマのなかった学生時代の僕は重宝したものですが、ますます便利になりました。
久留米でも新しいホールの建設が進んでいますが、こんな賑わいになってほしいものだなと思いました。
豊肥本線に乗り二駅目の、敷戸駅で下車。四年生の八月まで住んでいたアパートの最寄駅です。大分大学駅がなかった入学当時は、大学の最寄駅でもありました。
駅前のコンビニ・スパーは「大分からあげ」の店に返信。激安、揚げたてのからあげがホントうまいんだけど、学生時代にあったら依存しまくってただろうな…。
そして大分大学は、建物はほとんどそのままながら、大規模改修が入り見違えるようにきれいになりました。
コンビニもできたし寮もきれいになっているし、快適な施設で学べる今の学生さんがうらやましい!
工学部の建物と建物の隙間には、いろんな小粒の建築物が増えていました。
学生街の旦野原ハイツは思いの他変化が少なく、友人たちの住んでいたアパートもそのままでなつかしい気分に。ただ僕が五年生?の半年間に住んでいたアパートだけは、見つけることができませんでした。
フロ・トイレ共同の安アパート、もうなくなっちゃったのかな…。
少し切ない気持ちを抱えつつ、今度は大分大学駅から豊肥本線の旅を再開です。