ひさびさに、予定がぽっかり空いた週末。戸畑へ向かい車を走らせる途中、この3月末に廃止された西鉄宮地岳線の西鉄福間駅を訪ねました。
宮地岳線は決して過疎ローカル線ではなく、最後まで13分ヘッドを守り、地域の足として活躍し続けた電車。特に西鉄福間駅は大牟田線の桜台駅に似た駅舎を持ち、周囲には駅前酒屋や住宅も立ち並んでいて、いかにも私鉄の駅といった風情でした。
それだけに、電車の来なくなった駅の風景は、あまりに寂しげ。架線はなくなり、線路も切られてしまいましたが、それでも電車が来ないことが信じられません。
まだまだ開発の進む福岡都市圏。地下鉄と引き換えに廃止になった筑肥線の姪浜~博多間のように、いずれどこに電車が走っていたか分からなくなってしまうのでしょう。
宮地岳線は決して過疎ローカル線ではなく、最後まで13分ヘッドを守り、地域の足として活躍し続けた電車。特に西鉄福間駅は大牟田線の桜台駅に似た駅舎を持ち、周囲には駅前酒屋や住宅も立ち並んでいて、いかにも私鉄の駅といった風情でした。
それだけに、電車の来なくなった駅の風景は、あまりに寂しげ。架線はなくなり、線路も切られてしまいましたが、それでも電車が来ないことが信じられません。
まだまだ開発の進む福岡都市圏。地下鉄と引き換えに廃止になった筑肥線の姪浜~博多間のように、いずれどこに電車が走っていたか分からなくなってしまうのでしょう。