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両膝内側が痛い 

2018年01月18日 | 全身の不調改善

皆様 おはようございます。

1月18日(木) 東京の今朝の最低気温:2.4℃。  

本日は終日、となり、予想最高気温:15℃の見込みです。

 

今、イプシロン3号機の打ち上げ映像を見ながらブログを作っております。

 

本日の事例紹介は昨日午後、来店された両膝痛の女性の事例です。

 

概要

   ・70代の女性。

   ・両膝の内側に起こる膝痛を改善したい。

     左膝→正座をすると膝内側に痛みが起こる。

     右膝→足が開きにくく、ヨガポーズが出来ない。

         正座をすると膝内側が痛く、膝周辺全体にツッパリ感が起こる。

 

体を診させていただくと

  左足を確認すると次の4点でした。

    ①左膝内側に痛みがある。

    ②太腿中央付近に痛みがある。

    ③骨盤のASIS付近に痛みがある。

    ④太腿内側全体に痛みがある。

   左膝の痛み原因は次の2項目と考えられました。

    (1)縫工筋の痛み。

    (2)内転筋の痛み。

  右足を確認すると次の2点でした。

    ①足が外側に開かないためにあぐらをすると膝が浮いた状態になる。

    ②骨盤付近から膝内側付近に至る太腿内側の筋肉が短縮し伸びない状態。

     その部分を指で押すと強い痛みが起こる。

    ③正座をすると膝周辺に筋肉のツッパリ感が起こる。

   右膝の痛み原因は次の2項目と考えられました。

    (1)内転筋の痛み。

    (2)膝裏の筋肉の癒着又は筋肉コリ。

 

改善施術

  左足

   ・起始停止法により縫工筋を緩めます。

     →正座がしやすくなりましたが、膝内側にツッパリ感が残っています。

   ・横寝姿勢になっていただき左足内転筋を押圧法で緩めます。  

     →正座時の膝内側のツッパリ感がなくなりました。

 

  右足

   ・横寝姿勢になっていただき右足内転筋を緩めます。

     →あぐら姿勢が楽に出来るようになり本人ビックリの様子でした。

      しかし膝周辺の違和感が残っています。

   ・膝関節周辺の筋肉を緩めるための施術を行います。

     →正座もあぐらも楽に出来るようになりました。

     

    しかし左右の足の動きを比較すると左膝が気になるとのこと。

 

    そこで左膝関節周辺の筋肉を緩める施術を実施。

     →左右の膝の動作感覚がそろい満足な様子です。

 

施術後の体の状況を伺うと

   ・膝痛はなくなり、膝の不安感もなくなりました。

   ・右足がとても開きやすくなったのにびっくりしています。

   ・膝痛で病院に行くとすぐ「変形性膝関節症」と言われ

    ヒアルロン酸注射などをされますが、改善もせず困っていました。

    筋肉が原因だったとはビックリです。

  

この方の場合は、太腿内側の筋肉コリなどが原因の膝痛でしたが

 他にも以下のような原因があります。

   ①腰椎(腰の骨)の崩れにより足に向かう神経が圧迫される場合。

   ②膝関節のズレによる痛み。

   ③膝裏周辺の筋肉の癒着などによる痛み。

   ④大腿四頭筋(太腿前側の筋肉)の筋肉コリによる痛み。

 サプリメント、鎮痛剤、ヒアルロン酸注射などでは改善しないケース

 多いので、改善しない場合は治療方法の見直しを考えることをお勧めします。

コメント
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