学校の検診で「側弯症」と診断された中学生

皆様　おはようございます。

４月２６日（火）　東京の天候は曇り

今朝の最低気温は１８．５℃。

今日は終日、曇りの天候で、予想最高気温２４℃の見込みです。

 

今朝は、室温２３℃、湿度８５％ととても蒸し暑くなっており

朝から半袖で過ごしています。

 

昨日は午前９時半～午後６時半過ぎまで施術が続く１日となり、

今朝は久しぶりに体に疲労感を感じています。

 

本日の事例です。

 

概要

　　・中学３年生の男子生徒。

　　・最近、学校の身体測定時に「側弯症」と指摘され

　　　姿勢改善のためお母さんと一緒に来店。

　　　学校では、前屈時の「背中の左右の傾き」と

　　　　「上半身の左右いずれかへの曲がりの有無」で側弯症を診断。

　　・改善要望を伺うと

　　　　①側弯症　　②左背中痛　　③両肩痛（特に右）

　　　　④両太腿痛（前側）　　⑤両腕痛（肘周辺）

　　　　というような状況でした。

 

身体を診させていただくと

　＜前屈時＞

　　　・左右の背中の盛上りを比較すると「左側」が高く盛り上がっており

　　　　右方向に体が歪んでいました。

　　　　（これで「側弯症」と診断されたようです。）

　　　・しかし左背中は筋肉が硬く盛上り、痛みを発するとともに、

　　　　感覚異常も起こっていました。

　　　　⇒　側弯症というよりも筋肉疲労＆筋肉コリと思われます。

　＜姿勢＞

　　・頭＆首が肩より大きく前方に出る「猫背姿勢（スマホ病）」です。

　　・そのため「後頭部痛」「目の不調」「肩こり」「太腿痛」が起こっていました。

　＜腕＞

　　・肘を曲げ伸ばしする「腕橈骨筋（わんとうこつきん）」、

　　　手首＆指を曲げる「手関節屈筋（てかんせつくっきん）」が硬く縮み、

　　　痛みを発するとともに手首＆指の動きが悪くなっていました。

 

改善施術

　＜姿勢＞

　　・お尻、太腿裏の筋肉を緩めます。

　　・腹部の筋肉を緩めます。

　　・腰～背中の筋肉を緩めます。

　　・骨盤の崩れを調整します。

　　・首の筋肉を緩め、頭蓋骨＆首の骨を調整します。

　　・頭部への血流促進施術を行います。

　＜太腿痛＞

　　・太腿前側、太腿外側の筋肉を緩めます。

　＜肩・腕＞

　　・肩～肘及び肘～手首＆指間の筋肉を緩めます。

　　・肩甲骨周辺の筋肉を緩めます。

 

施術後の身体の状況を伺うと

　　・前屈姿勢での体の状況は「盛上り＆曲がり」ともなく問題ない状態。

　　・背中＆肩がとても楽になり、痛みもないです。

　　・体が真っすぐになり身長が伸びたように感じます。（本人＆お母さん）

　　・首＆頭＆目がとてもスッキリし、軽くて楽です。

　　・腕＆足ともとても軽くなり、軽快に動きます。

　　　などととてもうれしそうに母子でお帰りになったのです。