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12月11日(水) 鳥取の天候は
今朝の最低気温は3.9℃でした。
今日は→の天候で、予想最高気温は18℃の見込みです。
本日の事例紹介です。
概要
・嘱託として製造業の会社で働く60代男性。
・最近、現場業務の支援として「硬質プラスチック」を切断する
仕事をしていたところ
①右腕全体が重だるく、指が重く動きづらくなった。
②腰~背中、肩~肩甲骨周辺が重く、辛い状況。
ということで来店いただきました。
体を診させていただくと
<腕~指>
・肘~手首の筋肉が硬く、パンパンに張っている状況。
・硬い筋肉のため腕を捻る動作も重く、可動域も大幅に減少していました。
→ 腕橈骨筋、手関節屈筋などが筋肉疲労が原因のようです。
・プラスチック切断作業で多用する筋肉(母指内転筋、母指対立筋、
総指屈筋など)が疲労し、指の曲げ伸ばし動作がしづらい状況に
なっていました。
<腰~背中>
・プラスチック切断業務のため腰を少し曲げた「前傾姿勢」、顔を下に向けた
姿勢などを長時間続けていたことが原因で、
①腰周辺の筋肉が疲労。
②背骨両サイドにある直立姿勢を保つための筋肉(脊柱起立筋)が疲労。
③首~後頭部の筋肉疲労。
④切断作業を行うため
・右肩~肩甲骨周辺にある筋肉(菱形筋など)
・肩&腕を前側に移動させる筋肉(大胸筋など)
が筋肉疲労となっていました。
<脚>
・立ち仕事が長期間続いていたため太腿、ふくらはぎなどが疲労し
重だるく、動きづらくなっていました。
改善施術
改善には、「仕事で縮んだ状態の体前側の筋肉を緩め」、
「伸びた状態の背中側の筋肉が縮む環境を作る」こととなります。
<腰~背中>
・6層連動操法のテクニックで、
①後湾姿勢になっている骨盤を整えます。
②腰~背中の筋肉を緩めます。
③腰の骨に癒着している筋肉を剥がします。
<肩~肩甲骨>
・肩甲骨内側の筋肉(菱形筋)を緩めます。
・肩甲骨を動かし、肩甲骨周辺の筋肉を緩めます。
<脚>
・6層連動操法の下肢の4つのテクニックで
①太腿前側の筋肉
②太腿内側の筋肉(鵞足)
③太腿外側の筋肉(大腿筋膜張筋)
④ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ヒラメ筋、後脛骨筋)
を緩めます。
<腕~指>
・6層連動操法のテクニックなどで
①上腕三頭筋 ②肩関節泡 ③腕橈骨筋 ④手関節屈筋&伸筋
⑤手の平の筋肉 を緩めます。
<胸部>
・胸の筋肉(大胸筋)を6層連動操法テクニックで緩めます。
施術後の体の状況を伺うと
・体全体がとても軽くなり、動きがとても楽になりました。
・腕~指先までが楽になり、とても軽く動きます。
・腰~背中のハリ感がなくなり楽です。
・肩が軽くなり、肩&肩甲骨ともとてもスムースに動きます。
などと大変なお喜びで、「また次回もお願いします」と
おっしゃり嬉しそうにお帰りになったのです。
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