起床時両腕がしびれる 両腕が重い 足が重い

皆様　おはようございます。　　当店HPは、「こちら」

１２月１２日（木）　鳥取の天候は（久しぶりの雨です。）

今朝の最低気温は７．５℃。

（時間の経過とともに気温が下がっています。）

今日は一時の天候で、日中の予想最高気温は８℃の見込みです。

 

昨日は、午前９時～１１時（８０代女性）、午後１時～午後３時（６０代男性）、

　午後６時半～午後８時半（５０代女性）の３人の施術を実施。

　最後の頃はさすがに疲れました。

 

本日の事例紹介は２人目の男性の事例です。

 

概要

　　・６０代中盤の男性。

　　・最近、起床時に両腕の肘～指先がしびれるようになり

　　　改善を求めて来店されました。

　　・不調内容を伺うと次の４点でした。

　　　　①両腕肘～指先のシビレ。

　　　　②両腕が重い状態で、特に肘付近が重く感じている。

　　　　③肩～肩甲骨付近が重く、動かしづらい。

　　　　④足全体が重い。

 

体を診させていただくと

　＜腕＞

　　・肘を曲げる筋肉（腕橈骨筋）

　　・手首を曲げる筋肉（手関節屈筋、手関節伸筋）

　　　などの筋肉コリにより神経が圧迫されシビレが起こり、腕の重さも

　　　感じているようです。

　＜肩～肩甲骨＞

　　・胸の筋肉（大胸筋）が縮み背中側の筋肉が引き伸ばされた状態。

　　・背骨と肩甲骨間の筋肉（菱形筋、僧帽筋など）が硬い筋肉コリ状態。

　　・肩甲骨裏にある「肩甲下筋」、首と肩甲骨を結ぶ「肩甲挙筋」なども

　　　強い筋肉コリとなり、肩甲骨がさびついたように重く動かない状態でした。

　　・強い筋肉コリのため肩甲骨周辺の背骨がジグザグ状に歪んでいました。

　＜脚＞

　　・太腿（前側、外側）及びふくらはぎの筋肉が硬い棒状の筋肉に

　　　なっており、それが足の重さの原因のようです。

　

改善施術

　＜脚＞

　　・６層連動操法のテクニックを用いて太腿、ふくらはぎの筋肉を緩めます。

　　　　→　大腿四頭筋、鵞足（がそく）、腓腹筋、ヒラメ筋

　＜腰～背中＞

　　・６層連動操法のテクニックを用いて背骨両サイドの筋肉を緩めます。

　　　　→　多裂筋、脊柱起立筋、筋肉の癒着剥がし

　＜肩～肩甲骨＞

　　・６層連動操法のテクニックなどを用いて「肩」「腕」「胸」の筋肉を緩めます。

　　　　→　上腕三頭筋、大胸筋、前腕屈筋＆伸筋、腕橈骨筋

　　・肩甲骨回しなどで菱形筋、肩甲下筋などの筋肉を緩め、可動域を改善します。

　＜その他＞

　　・疲労感いっぱいの顔、瞼がふさがったような状態であったため

　　　頭部の筋肉を緩めることに。

　　　　→　側頭筋、後頭下筋などを緩めます。

 

施術後の体の状況を伺うと

　　・足が軽くなり、可動域が増した。

　　・腰～背中、肩が全体的に軽くなり、動きが楽になった。

　　・腕が重だるく、しびれるような感じがなくなり、指も楽に動かせます。

　　・頭がスッキリし気持ち良いです。

　　　などとおっしゃりパッチリした目をされていました。