皆様 おはようございます。 当店HPは、
「こちら」
鳥取の天候は 今朝の最低気温は4.6℃。
今日は時々
の天候で、予想最高気温12℃の見込みです。
昨日、今回の鳥取での最後のお客様の施術を終えました。
今日は東京で食べる食材(魚、カニ、野菜)などを購入し
車に積み込み、明日早朝、東京に向けて出発する予定です。
本日の事例紹介は昨日のお客様の事例です。
概要
・60才の女性。
・不調内容を伺うと
①お尻~太腿裏及びふくらはぎ外側に痛みがあり
痛くて歩けないことが時々あり困っている。
②腰、背中、肩が重く、腕も上がりにくい。
体を診させていただくと
<お尻~足の痛み>
・痛みが起こっている場所を確認すると、腰椎5番の神経範囲でした。
・骨盤と腰椎(腰の骨)の崩れが原因で足に向かう神経が圧迫され
痛みの原因となっていました。
→ 腰椎:左方向に曲がっている。
骨盤:左右の骨(腸骨)、中央の骨(仙骨)がそれぞれ崩れていました。
・腰椎(腰の骨)の左右にある筋肉(腰方形筋)が短縮し崩れていました。
→ 左側:腰方形筋が上方に短縮し、骨盤が肩方向に引き寄せられていた。
右側:腰方形筋が骨盤方向に短縮し、腰の骨が右方向に引き寄せられ
ていました。
・お尻の筋肉がとても硬くなっており骨盤全体がロックしたように動かない状態。
特に右側の筋肉の硬さが強く、骨盤中央の仙骨を崩す原因となっていました。
<背中~肩>
・腰~背中の筋肉(脊柱起立筋など)がとても硬くなっており、背中中央付近が
盛上っていました。
・肩甲骨と背骨間にある筋肉「菱形筋」、肩甲骨周辺の筋肉が硬く、肩甲骨が
とても重く動かないほどの状態になっていました。
・肩と首の境目付近の筋肉はまるで「石」のような硬い筋肉でした。
改善施術
<お尻~足の痛み>
・お尻の筋肉を緩め、骨盤の可動を回復させます。
①大殿筋 ②梨状筋 ③腸骨筋
・腰周辺の筋肉を「6層連動操法」などで緩めます。
①腰椎の筋肉癒着解放テクニック → 6層
②多裂筋テクニック → 6層
・施術用枕を使い背中全体の筋肉を緩めます。
・骨盤及び腰椎(腰の骨)の崩れを矯正などで整えます。
→ お尻~足にかけての痛みが解消されました。
<背中~肩>
・肩甲骨と背骨間の筋肉を緩めます。
→ 肩甲骨が楽になり、腕の可動域が大幅に改善しました。
・胸の筋肉(大胸筋)を「6層連動操法」で緩めます。
・肩甲骨を動かし、肩甲骨の可動域を改善させます。(肩甲骨剥がし)
→ 肩甲骨の動きがとても軽く、スムースになりました。
腰~背中全体の骨の崩れを整えます。
<脚>
・冬はスキーの指導者として活躍されるため足のメンテナンスを追加実施。
・6層連動操法テクニックなどで脚全体の筋肉を緩めます。
①太腿(前側、外側)
②膝裏、膝内側
③ふくらはぎ、ふくらはぎ外側
施術に要した時間は 約2時間半でした。
施術後の体の状況を伺うと
・気になっていたお尻~足の痛みがなくなりスッキリしました。
・腰周辺がとても楽になりました。
・体全体が軽く、楽に動くようになっています。
・肩及び肩甲骨周辺がとても楽で、「肩甲骨を動かす」方法を
家族にやってもらいたいと思います。
などとおっしゃりとてもうれしそうにお帰りになったのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます