神奈川県の中央部・海老名にある泉橋酒造さんの蔵見学会に参加。
蔵の裏手に広がる自社田。酒造りに使用する米はここをはじめ、いくつかの田んぼで自ら栽培する他、契約農家から直接仕入れている。
栽培する酒米は、山田錦、雄町、神力、亀の尾、そして最も新しい品種、楽風米など多品種に渡る。田んぼの中にセンサーを設置し、スマホでデータを管理するなど最先端の取り組みも。
自社で精米設備を所有。米の栽培から酒造りまで一環して自社で行う姿勢には驚かされた。
ここで米を蒸す、水は丹沢の伏流水を地下100mから組み上げる、水質は硬水とのこと。
仕込みを順に説明して頂く。蔵の中は、いろいろな道具が整然と置かれ、ひとつひとつが綺麗に磨き上げられ、見ていて気持ちがいい。
見学の後はお楽しみの試飲。5種類のお酒が用意された。
泉橋酒造直営レストラン「蔵元佳肴」の酒肴をつまみながらお酒を頂く、至福のひととき。
泉橋酒造では月に何回か見学ツアーを開催しており、気軽に蔵見学ができる。 →ホームページ
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