登米市津山町、山裾の用水堀沿いを踏査していると、真っ赤な実をたくさんぶら下げた木
が茂っています。歩み寄るとナツグミですが、随分大きな実のように見えます。
幅3mほどの用水堀で隔てられているので、手に取って見ることはできませんが、果柄が
随分長いようなので、大実種だと思います。
ナツグミの大実種はビックリグミとかダイオウグミと呼ばれ、普通種に比べて実が大きく
長径が30mm近くもあります。大きいだけでなく、甘味も強いので人気があります。
ビックリグミは自家不結実性なので、近くに普通のナツグミなど別品種の木があって、そ
れが授粉樹となって結実したものと思われます。
三枚とも2022.6.26撮影
ナツグミは2021年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/c5d5a7b3c844df4c3f2b62ac722192a6
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます