昨年の五月から始めた蕎麦の会。コロナ禍の中でも月に一度例会を開いてきた。
最初はなかなかうまく行かなかった人たちも、今ではもうそれなりの蕎麦打ちになってきた。継続は力なりというけれど、最初のころとは雲泥の差。
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一番大事な水回し作業も細心の注意を払えるようになった。
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丸出しも順調。
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麺棒の扱いにも慣れてきた。
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角出しの手順がまだ呑み込めていないところもあるが、麺帯はきれい。
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包丁の持ち方が身に付いていないので、その都度正しい持ち方を教える。
こんな風にして一年半、一応蕎麦が打てるようになった。
僕は蕎麦打ちを独習で身に付けたので、最初は「なんでこんなところがいつまでも分からないんだろう?教え方が悪いのだろうか」と悩むことが多かった。
そでれも、「ゆるーく、ながーく、のんびりと」、呪文のように唱えながら続けてきた。ふと気が付けば、みんな結構打てるようになっている。
来月はいよいよ年越し蕎麦。二十九日に打つようにしたいと蕎麦の会便りに乗せる準備をしている。
蕎麦の会便りはA4の用紙に小さな字でびっしり記事を書いている。今度は第十三号になる。リレーエッセイの項を設けて順繰りに書いてもらっている。内容は蕎麦に関することでもよいし、趣味に関することでも何でもよいことにしている。それぞれの人となりが判って面白い。
友人が、とある病院の患者友の会の活動をしていて、病院祭等で販売する予定だった戸隠産の蕎麦粉があるが要らないかと声をかけてくれた。
きいてみると病院祭が中止になったという。
喜んでもらうことにした。
三百グラムを十六袋。ありがたい。
しばらく蕎麦打ちの日々が続きそうだ